こんにちは、ワチイツキです。
朝、起きたらなんとなく”憂鬱“で、その後もぼーっとしてたりなんとなく気分が沈んでいることありませんか?
ときには日中の間もずっとやる気が出ないこともあったり。
仕事や勉強に身が入らないせいで、うっかりミスを連発したりパフォーマンスの低下を招いてしまいます。
失敗やストレスを引きずってしまい、翌朝もまた憂鬱なんてことも・・・。悪循環ですね。
そんな朝の憂鬱さに悩まされてる人向けに、この記事では『朝が憂鬱になる原因と対処法』についてお話します。
このページの目次
何か憂鬱…。その原因は?
朝起きても、「動きたくない」「起きたくない」「出掛けたくない」と、どんより憂鬱気分になる人は多いと思います。
原因がはっきりしてる人もいれば、なんとなく気分が落ち込んでる人もおられるでしょう。
この場合の大きな原因は2つ考えられます。
理由その1:睡眠不足
憂鬱になる原因として考えられる一つ目は、単純に「眠い」です。
前日夜更かしをしたり、なかなか寝付けなかったりして、十分な睡眠時間と質の良い睡眠を確保できなかった朝の気分は沈みがち。
脳や身体の疲労が抜け切れていない状態で、仕事や学校の事を考えれば憂鬱になるのも当然です。
「もっと寝ていたい」……でも準備して出かけないといけない。
気分も体調も優れないため、日中も引き続きだるさに悩まされることになります。
理由その2:精神的なストレスと不安感
朝というのは本来清々しいもの。睡眠によって脳内の情報が整理されて頭がリフレッシュされていますから。
しかし、なまじ頭はリフレッシュされてる状態なので、朝起きると脳はさっそくストレスや不安感の処理に動いてしまいます。
寝起きに感じる不安
- 今日も大変な仕事(勉強)が待ってる
- 苦手なあの人と顔を合わせないと
- 昨日仕事で失敗した記憶がぶり返す
- またミスしないか不安になる
忙しく動いてるときは不安や後悔を一時的に忘れられます。
しかし、脳が整理されてる朝は不安を紛らわす要素が少なく、且つ情報の引き出しがスムーズになっている状態。
不安なことがあると、寝起きはついついその事ばかり考えてしまいがち。
夢から覚めて現実が一気に押し寄せてくるということ。そのように逃げたいことがある朝は憂鬱になりやすいです。
気分が乗らない朝の憂鬱を解消する対策・方法
それでは、すぐ実践できる朝の憂鬱さを乗り切る対処法をご紹介します。
深呼吸して意識を今に向ける
心を落ち着かせる方法といえば『深呼吸』。もっとも取り組みやすく、高いリラックス効果を得られる方法です。
できれば外に出て清々しい空気を吸い、朝日を浴びながら実践する方が好ましいですが、起きたくないときは横になりながらでもOK。
コツは、呼吸に意識を集中して大きくゆっくり吸って吐くこと。
鼻からゆっくり空気を吸って、吸ったときの倍の時間をかけてゆっくり吐き出してください。
これをくりかえし行うと、不安感が緩和され、脳も徐々に覚醒していきます。
大事なことなのでもう一度お伝えしますが、余計なことを考えず呼吸だけに集中することが大切です。
あわせて読みたい
その日の楽しみを持つ
朝から仕事や人間関係のことを考えると、不安や恐怖で憂鬱になることがあります。
そんな時は、趣味でもなんでもいいので、心からおもいっきり『楽しめる予定』を入れておきましょう。
「この仕事を片付ければあとで楽しいイベントが待ってる」…と分かっているだけでも気分は大分違います。
”楽しみは心のサプリメント“ですからね。
又は、一日頑張った自分を労うために『ご褒美』を用意してみるのも有効。
楽しい事もご褒美も何を用意するかはあなたの好みでいいです。自分はよくコンビニスイーツを買って労ってます。
開き直ってみる
憂鬱になったからといって自分を責める必要はありません。そんな事をしてしまうと、自己否定にも繋がり余計に自分を傷つけてしまうだけ。
この後でも少し触れることですが、ネガティブも大事なサイン。必要だからそうなっているんです。
なので、「朝は憂鬱なもの」「生きてんだから憂鬱にもなる」「まあ、仕方ない」と開き直ってみるのも悪いことではありません。
憂鬱さの重要度が下がり、肩の力も抜けるので、気分を軽くすることができます。
ハーブティーを飲む
なんだかぼーっとして気分が乗らないときは、やる気を高める効果を持つ『ハーブティー』を飲むのもおすすめ。
脳がシャキっと覚醒して気分も高まります。集中力もアップするので日中のパフォーマンスの向上にも役立ちますよ。
やる気を高めるハーブティー
- ペパーミントティー
- レモングラスティー
- ローズマリーティー
また、不安感で気分落ち込んでいる場合は、鎮静作用・リラックス効果の高いハーブティーの方がいいかもしれません。
リラックス効果のあるハーブティー
- カモミールティー
- ラベンダーティー
- セントジョンズワートティー
ただし、リラックスしすぎて遅刻しないように注意してください。
シャキっとしたい時、不安感を和らげたい時など、朝の気分の状態に合わせたハーブティーを飲むとスムーズに一日のスタートを切りやすくなります。
香りの効果という意味では、『アロマ』も有効な方法。
ハーブティーにしろアロマにしろ、とりらも趣味にしやすいという利点もありますね。
試してみてはいかがでしょうか。
あわせて読みたい
憂鬱な気持ちに気づけたことが大切
「憂鬱」という感情は、ネガティブではあるけど体が発信してる大事なサインです。
憂鬱だと“思った”ということは、そのサインに“気づけた”ということ。
これ大事です。
危険な域に達してしまうと、無意識に感情を押し殺してしまう人が出てきます。
憂鬱の感情を解決しないままフタをしてしまうので、徐々に心が蝕まれてしまうことに。
症状の悪化を招いて鬱病のリスクを高めることにも繋がりかねません。なので、サインに気づけただけでも自分を褒めていいと思います。
あとは、必要な対処を施して心を整えていきましょう。焦らなくてもいいですからね。
まとめ
この記事では、朝が憂鬱になる原因と、すぐに取り組める対処法についてお話しました。
最後にもう一度内容を確認しておきましょう。
まとめ
- 睡眠不足や精神的ストレス・不安感が朝の憂鬱を生みやすい
- 憂鬱さは深呼吸やハーブティー、考え方を変えると対処できる
- 憂鬱な気持ちに気づけたことが大切
朝、なんだか憂鬱な気分になったり、漠然とした不安に襲われることは、誰の身にも多かれ少なかれ起こること。
理由は、仕事(勉強)がイヤ、人間関係がめんどくさい、眠たい・・・など多岐に及びます。ときには理由がわからないこともあるでしょう。
でも、正しい対処法、自分のスタイルや好みに合う対処法を行えば、憂鬱さを解消することはできます。
あと、考えすぎないことも大切ですね。
朝の憂鬱さに悩んでいるなら、少し生活習慣を変えてみるのはもちろん、自分を甘やかしてみるのも前向きになれるいい方法ですよ。
あわせて読みたい