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二十四節気「立秋」はどんな季節?2021年はいつ?【旬の食べ物・花・風習も紹介】

✓立秋ってどういう意味?
✓今年の立秋はいつ?
✓立秋が旬の食べ物や花は?

こんな疑問を解消します。

 

1年を24等分した二十四節気のなかで、暦の上ではこの日から秋となる『立秋』。

立秋は秋が立つと書きます。しかし、実際はまだまだ夏本番であり、秋とは程遠い気候であり、違和感すらあります。では、立秋とはどんな意味があるのでしょうか?

 

このページでは、二十四節気の一つ「立秋」について意味や由来などを分かりやすくご紹介します。

立秋とは

二十四節気 七十二候
立秋

(りっしゅう)

初候 涼風至(すづかぜいたる)
意味:涼しい風が吹き始める
次候 寒蝉鳴(ひぐらしなく)
意味:蜩しぐれが響き始める
末候 蒙霧升降(ふかききりまとう)
意味:深い霧が発生しやすくなる

立秋(りっしゅう)とは、二十四節気の一つ。

二十四節気とは、太陽の黄道上(太陽の周りを地球が1周する軌道)の動きを、春分日を0度として1周360度をほぼ15度ごとに24分割して、15度ごとに季節を表す言葉をつけたもの。

もっと分かりやすく説明すると、1年を通した季節の変化を24分割して、それぞれの分岐点に季節を表す言葉をつけたものです。

 

立秋は、そんな二十四節気の13番目、秋の1番目にあたります。

大暑(12番目)の次であり、処暑(14番目)の前に位置する節気です。

 

二十四節気について詳しく知りたい方はこちら▼

季節の便り「二十四節気」の意味と一覧【七十二候との関係も簡単に解説】

 

立秋の意味・由来

江戸時代に発行された暦便覧(こよみびんらん)には、「初めて秋の気立つがゆえなれば也」と説明されています。

これは暑さが極まり、秋の気配が見え始める時期という意味。

 

「暦の上ではこの日から秋」とよく言われますが、実際はまだ8月初頭の夏真っ盛りです。正しくは、暦の上ではこの日が暑さの頂点であり、立秋からの暑さは残暑といいます。

暑さのピークを迎えたことで、この日から少しずつ秋の空気が漂い始めてくるという意味合い。時候の挨拶も「暑中」から「残暑」に変わりますので気を付けてください。

 

立秋はいつ?

二十四節気の日付は固定ではないため、毎年同じ日になるとは限りません。

カレンダーで確認すると基本的に記載されているのは日付のみですが、二十四節気は日付を指す場合、期間を指す場合の2通りあります。

 

立秋は毎年だいたい8月7日頃。および処暑までの約15日間の期間です。

日付(期間)
2021年 8月7日(~8月22日)
2022年 8月7日(~8月22日)
2023年 8月8日(~8月22日)
2024年 8月7日(~8月21日)
2025年 8月7日(~8月22日)

 

立秋を感じられる旬のもの

食べ物、花、風習にイベントなど、立秋ならではの旬を感じられるものをまとめました。

 

風習・イベント

立秋の季節にある主な風習やイベントは以下の通り。

 

お盆

立秋の時期に迎える行事といえば、やはり「お盆」が代表的。7月盆の地域もありますが、全国的には8月13日から16日までの8月盆が一般的。お盆休みを割り当てられている社会人も多く、子供から大人まで広く関わりのある行事と言えます。

夏の風物詩「お盆」の意味や由来とは【時期やお供えの食べ物など基礎知識を解説】

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残暑見舞い

夏のあいささつ状である「暑中見舞い」は立秋までに送るのがマナー。立秋以降は「残暑見舞い」に変わるのでご注意ください。

 

食べ物

次に、大暑の頃が旬となる美味しい食べ物を紹介します。

 

夏野菜

立秋といっても時期的にはまだまだ夏野菜が主役です。かぼちゃ、なす、トウモロコシ、枝豆、オクラ、ゴーヤ、ししとうなどあり、夏バテ防止にも最適ですよ。

 

スイカや桃

この時期を代表する果物といえば、スイカもしくは桃。スイカは誰もが夏をイメージする通り、夏に食べる果物(厳密には野菜)の王道。桃はお盆のお供え物にもよく用いられており、立秋の頃に旬の時期を迎えます。

 

スズキ

スズキは夏から秋にかけて旬を迎える白身魚。成長段階によって名前が変わる出世魚ですので、なるべく旬の時期に味わいたい魚介類の一つです。

 

大暑のころに見頃を迎える花を紹介します。

 

ひまわり

場所によって異なりますが、7月上旬~8月下旬ごろに見頃を迎えます。

 

ホウセンカ(鳳仙花)

8月上旬~9月中旬ごろに見頃を迎えます。

 

桔梗

6月下旬~8月下旬ごろに見頃を迎えます。

 

さるすべり

7月~9月ごろに見頃を迎えます。

 

女郎花

秋の七草のひとつで、8月~9月にかけて見頃を迎えます。

 

まとめ

立秋といっても体感的にはまだまだ夏本番であり、秋とは程遠い季節ですが、立秋あたりから少しずつ秋を感じられる空気も漂ってきます。空を見上げると、秋らしい薄い雲やうろこ雲を見掛けることも増えますね。

 

また、立秋は「暑中」と「残暑」の変わり目でもありますので、季節の挨拶を送る方は間違えないように覚えておきたいところです。

秋と言われても違和感ばかりかもしれませんが、少しずつ秋が近づいいるのは確か。立秋という夏から秋への移り変わり時でしか見られない、季節の変化に意識を向けてみてはいかがでしょうか。

 

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