7月 8月 ギフト・プレゼント

上司からのお中元にお返しは必要?【目上の方への正しいお返しマナー】

目上の方からの予期せぬお中元!お返しは必要?正しい対応やマナーは?

上司からお中元を貰ったけど、どうしたらいいんだろう?
✓お返しは必要なのかな?
✓お礼状にはなんて書けばいいの?

こんな疑問や悩みを解消します。

 

日頃お世話になってる方に感謝を伝える夏のギフト「お中元」。通常は目上の方へ贈るのが一般的なのですが、稀に目上の方からいただく場合もあります。

失礼のない対応をする必要があるものの、なにぶん予期せぬ贈り物。どんな対応をすればいいのか分からず困惑……なんてことも。

そのような経験したことありませんか?今まさにその事で戸惑ってる方もいるかもしれません。

 

そこで今回は、上司など目上の方からお中元を頂いた際の正しい対応・マナーについてお話します。

上司・目上の方から頂いたお中元にお返しは必要?

上司や義両親など目上の方からお中元を貰ったらお返しはした方がいい?

お中元は日頃お世話になってる方に感謝の気持ちを贈答品に託して贈るものです。

そのため、お中元に対する”お返しは原則不要”。お中元を頂いたら、基本的には「お礼状」を送るのがマナーとなります。

 

ただし、これは通常のお中元の場合です。

普通お中元は目下の人から目上の方へ贈るのが一般的。原則不要というのはこの形に当てはまる場合となります。

 

稀にですが目上の方からお中元が届くこともあります。

この場合には、お返しを贈るのが正式なマナーです。

 

お中元に対するお返しの相場は?

頂いたお中元に対するお返しの相場は「半返し」が基本です。

半返しとは、頂いた品物の半額程度の金額の品物を贈ること。

 

相手が同僚や友人なら同額程度の品物でも問題ありません。

しかし、相手が同等ではない関係である目上の方の場合は、頂いた品物の半額程度、或いは少し安価な品物をお返しとして贈るようにしましょう。

 

頂いた品物よりも高額なお返しは、「次からお中元は要りません」という意味になり、失礼にあたりますので注意してください。

 

目上の方からお中元を頂いた際の正しい対応とマナー

目上の方からお中元を頂いたときの、相手に失礼と思われない対応と正しいマナー

まずは、予期せず上司など目上の方からお中元を頂いた際に、どのような対応をするのが正しいマナーなのかを解説します。

 

すぐに「お礼状」を書く

まずやるべきはお返しの品を考えるのではなく、すぐに「お礼状」を書くこと。(※お歳暮も同じです)

お返しも必要ですが、感謝の気持ちを言葉にして伝えることも大切。

 

お礼状はスピードが重要です。

先延ばしにするのは相手に対して失礼にあたりますので、できれば頂いた当日に書いて、遅くても3日以内には投函するようにしてください。

 

お返しの品と一緒にお礼状を送る場合もありますが、これはお礼状の3日以内までにお返しを用意できる場合に限ります。

出来ない場合は先にお礼状を送り、文中に「別便にて心ばかりの品をお送りしました」という内容を添えておきましょう。

 

「お返しの品」を贈る

通常のお中元にお返しは不要ですが、相手が目上の方(会社の上司や義両親など)の場合はお返しを贈るのがマナーとなります。

ただし、相手が取引先の場合は注意が必要。賄賂的な見方をされる恐れもあるので、まずは会社の上司に相談することをお勧めします。

 

また、選ぶものによってはマナー違反になることもあるので、お返し選びにも注意は必要。

参考記事
迷ったらコレ!お中元の定番ギフト【おすすめの贈り物5選】

・お中元の定番は? ・どんな贈り物が喜ばれる? このような悩みを解決するお手伝いをします。   はじめての方も、毎年贈ってる方も、お中元の贈り物選びはとても悩みますよね。 「今年は何を贈ろう ...

先ほどの相場でも述べたように、頂いた品物より高額な品をお返しにするのは失礼にあたります。頂いた品物とまったく同じ品をお返しにするのも同様に失礼です。

 

品物を贈る際には、改めてお中元の品に対してのお礼、日頃お世話になっている感謝の気持ちを書いた送り状を一緒に添えておきましょう。

ちなみに、お返しの品を先に送り、その後に贈れてお礼状を送るのもマナー違反です。

 

のし紙の表書きの書き方

お返しの品につける「のし紙」の表書きにもマナーがあります。

 

のし紙は「紅白の蝶結び」の水引を使用。

表書きは頂いたお中元と同じで「お中元」「御中元」と書くのが一般的。しかし、この表書きはお返しを送る時期によって異なるので、時期に合わせて適切な表書きを使用するようにしてください。

 

時期別の表書きの書き方は下記の通り▼

期間 表書き
6月下旬~7月15日
月遅れの地域は7月中旬から8月15日
お中元
御中元
7月16日~立秋前日(8月6日頃) 暑中御見舞
暑中御伺い(目上の方の場合)
立秋(8月7日頃)~8月31日頃 残暑御見舞
残暑御伺い(目上の方の場合)

地域によってお中元の時期は異なるので、先方がどの地域に住んでいるのかも確認しておいた方がいいでしょう。

 

 

目上の方に対するお礼状の書き方と例文

お中元のお返しに添えるお礼状の書き方と文例

友人や親族など身近で親しい相手へのお礼状なら、くだけた表現の方がいいかもしれません。

しかし、相手が目上の方の場合はフォーマルな文面が好まれます。お礼状をしっかり書けると、礼儀正しい人という印象を与えることもできるでしょう。

 

お礼状の基本の書き方

お礼状は⇩この構成が基本です。

  1. 頭語
  2. 時候の挨拶
  3. お相手の近況、健康・安否を気遣う言葉
  4. お中元に対するお礼の言葉
  5. 相手の健康や息災を願う言葉
  6. 結語
  7. 日付・差出人名

目上の方にはある程度形式にのっとった丁寧な書き方の方がいいです。

 

お礼状は、「縦書きの便箋(手紙)に封筒」が基本マナーですが、「ハガキ」でも「横書き」でも問題ありません。

ただ、より丁寧な印象を与えたいのであれば、便箋を縦書きという基本マナーに沿った書き方をおすすめします。

また、パソコンでサっと作成したものより、「手書き」の方が喜ばれやすいです。

 

お礼状の書き方をもっと詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてください。

お中元のお礼状マナーと書き方【友人・親戚・取引先など相手別文例も紹介】

 

お中元のお礼状の例文【目上の方用】

※上記の全体構成と照らし合わせると書きやすくなります。

お中元のお礼状①

①拝啓 ②盛夏の候、③ますますご健勝のことと心よりお喜び申し上げます。

④さてこの度は、結構なお中元を頂きまして、誠にありがとうございました。日頃よりのお心づかい痛み入ります。

家族ともども大変喜んでおります。

⑤暑さ厳しき折、一層ご自愛くださいますようお祈り申し上げます。

まずは取り急ぎお礼申し上げます。

⑥敬具

 

お中元のお礼状②

①拝啓 ②連日厳しい暑さが続いておりますが、③○○様(部長)におかれましてはお変わりなくお過ごしでしょうか?

④さてこのたびは大変結構な御品を頂戴いたしまして、誠に有難うございます。頂戴しました○○は家族全員でお美味しく(賞味させて)頂きました。

常日頃よりお世話になっている上に、このようなお心づくしの品まで頂き、恐縮いたしております。厚情に重ねて御礼申し上げます。

⑤まだしばらくは厳しい暑さが続きますが、体調など崩されないようご自愛ください。

⑥敬具

 

目上の方からお中元を頂いたらマナーを守ってしっかり感謝を伝えよう!

お中元はお世話になってる方へ贈るのが基本なので、目上の方から届くことは稀ですが、全く無いことでもありません。

予期せず上司などからお中元をいただくと戸惑ってしまうかもしれませんが、基本のマナーさえ抑えておけば大丈夫です。

 

通常のお中元とは異なり、目上の方から頂いた場合はお返しも必要。

ただ、それ以上に大切なのはお礼状です。お中元が届いたら、まずは丁寧な御礼の言葉をお礼状にして、3日以内には投函するようにしてください。

 

マナーを守って正しい対応を行い、御中元の品に対する嬉しい気持ち、日頃の感謝をしっかり伝えれば、むしろ好印象を持ってもらえるでしょう。

 

【お中元についての参考記事】

お歳暮・お中元に贈ってはいけない物って?送ってはいけない人は?

実家の両親へのお歳暮&お中元は必要?迷ったときの贈る贈らないの決め方

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