こんにちは、やる気スイッチを探してたら5年も経っていたワチイツキです。
唐突ですみませんが、面倒なことってついつい後回しにしがちじゃないですか?
やらなきゃいけない事は分かってるんだけど、気が乗らなかったり面倒だったりするせいで、「後でいっか」とやらない決断をする。
でも、「あとであとで」と先延ばしにばかりしたせいで、何も始められなかったり、面倒な仕事がどんどん溜まってしまったりと、後で余計に苦労したなんて経験はたくさんあります。
先延ばし癖って、リスクばかりを高めてしまうんですよね。
同じように、先延ばし癖を克服したいと思ってる人は世の中にたくさんいるのではないでしょうか。
ではどうすれば自分を変えられるのか?今回は先延ばし癖を克服するアプローチについて考えてみます。
このページの目次
先延ばしがもたらす物はほぼ『害』
正直言って、先延ばしで特することってほとんどありません。何もしないで物事が好転することもなくはないですけど、大抵は悪くなっていく一方です。
先延ばしをしてしまう理由とリスクについては以下の記事で説明しています。
ここはあえて、百害あって一利なしと言わせていただきたい。
ホント大袈裟ではなく、先延ばしっていろんなリスクを高める行為です。
ビジネスなり、人間関係なり、健康面なり、多方面に悪影響が出てきます。
例えば、メール処理を怠っていたら量が膨大になり処理に困ったとか。重くなると、ダイエットなど健康管理を怠っていたら重病に掛かってしまったなんて話も聞きます。
ほっといたってリスクを高めるだけですし、得することがないどころか、得られるかもしれなかった利益まで逃している可能性も捨て切れません。
先延ばし癖を改善するためのアプローチ
なら具体的にどうしたら先延ばし癖を撃退することができるのか。そのアプローチ方法について紹介していきます。
1.やらない理由を確認して気持ちを自覚する
まずは自分に「なんでやらないの?」と自問自答してみましょう。
誰かに聞かせろと言ってるわけではないので、変に自分に言い訳してごまかさず、正直な気持ちを吐き出してください。
例えば、「やりたくない」「めんどくさい」「失敗するのがイヤ」「どうすればいいか分からない」「自信がないからできない」とか。
このように、やらない・できない背景にある自分の感情をしっかり理解しておくことも大切。
そのうえで、やらなかったことによって失っているモノがあること、悪影響が出ていることを認めましょう。そうすると、人が行動を起こしやすくなる危機感が煽られます。
ついでに、勉強にしろ、仕事にしろ、家事にしろ、それらがいったい何を目的としてやっているのかを改めて確認しておくといいですよ。
2.とりあえず短時間からやってみる
先延ばしは性格というよりも、習慣づけの問題にあります。
当然のことながら、手をつけなければ何も始まりません。
でも、終わりが見えなかったり、タスクが大きかったりすると、不安が膨らんで腰が重くなってしまうこともありますよね。
そういうときは、いきなり数時間もの長時間から始めることはせず、5分や10分、短時間の作業時間を設定して「とりあえずやってみる」ことをおすすめします。
ハードルを低くして、とりあえずやってみるんです。すると、行動を起こしたことでドーパミンが分泌され、刺激を受けた脳がやる気スイッチを入れてくれます。
そうなったらもうこっちのもの。はっきり言って、やる気が出てしまったら、作業時間5分なんて物足りなく感じます。さらにやる気を生成し、「もっともっと」と続けたい気持ちが生まれますよ。
それに、始めてみるとあやふやだったイメージがはっきりした形になります。得意なのか不得意なのかも見えてくるでしょう。
3.タスクの優先順位をつける
大きすぎるタスクだと、何から手を付けていいか分からず足踏みしてしまいますよね。
なので、大きなタスクは小さく分解して細分化してしまいましょう。
こうすると全体が見えやすくなり、ハードルも低くなったように感じて、作業に取り組みやすくなります。
そして、細分化したならば、今度はすべきことの優先順位の確認作業です。
やみくもに作業するとかなりの確率で混乱します。
そうならないためにも、重要度や緊急性具合から判断して、あらかじめ優先順位を付けておくと作業の手が止まりにくくなります。仮に遅延したとしても傷も浅くなりますしね。
計画を立てやすくなるから効率もアップしますよ。
4.休息をとってリラックスしよう
ときには休息をとることも大切。
休息をとることに罪悪感を持つ人もいますけど、休息は決して甘えでも怠けでもありません。
脳が疲労した状態だとミスを連発する恐れがあります。
立て続けにミスをしてしまうと、やる気も落ちかねませんよね。
なので、継続させるためにも、休息は必要なことなんです。
作業の進行具合はどうあれ、区切りをつけて休息を取るようにしましょう。
好きなことをしたり、体を休めるなどしてリラックスしてください。
5.ポジティブな独り言でネガティブを撃退
人の行動を妨げる大きな要因はネガティブな感情です。そして、ネガティブなマイナス思考というのはどんどん増大していきます。
いったんその思考に陥ると不安・恐怖感がさらに膨らみ、余計に身動きができない状態になったり、作業の効率を落とす結果を招くんです。
そういうことから、気持ちをポジティブに持っていくために「セルフトーク(独り言)」を利用しましょう。
「できない」「無理」「ダメだ」のようなネガティブな言葉ではなく、「できる」「楽しい」「すごい」といったポジティブな独り言です。
ネガティブな感情をポジティブな言葉で抑え込んで、自分に「できる」という自己暗示を掛けるんです。
すると、人間の脳って単純なもので、不思議と前向きな気持ちになるんです。
重要なのは心の中で呟くのではなく、実際に声に出して言うこと。その方がより強く作用しますから。
加えて、未来に向けたポジティブなイメージを思い描くと尚いい効果を得られますよ。
まとめ
できることなら、「すぐやる人間」になりたいと考えてる人はたくさんいると思います。かくゆう私もその内の一人。
後になって行動しなかった事を後悔して、できない自分、やらなかった自分を責める。そんなことしてると、余計に自信を失ってしまうんですよね。
結果、次もまた何もできずに後悔・・・。まさに負のスパイラルです。
そんな生産性のないスパイラルから抜け出すためにも、先延ばし癖は早々に克服した方がいいというのが私の意見です。
とは言っても、そんな難しく考える必要もないとは思ってます。克服するために動き出すことさえできれば、小さい行動から改善できる悪癖ですから。
意識を少し変えるだけ、日々の習慣を少し見直すだけでも、自分を変えることはできます。
すぐやる自分を目指してお互いがんばりましょう♪
今回はこの辺りで、おわりっ!