こんにちは、ワチイツキです。
「諺(ことわざ)」とは、古く言い伝えられてきた教訓や格言を簡潔な言葉で表現したもの。
たった数語という短い言葉の中に、広くて深い重みのある先人たちの教えが詰まっています。
ときに人の心を動かし、元気づけ、勇気づけ、迷いのある背中を後押しするなど、人生のヒントを与えてくれるありがたい教訓。
まさに「ことばの力」。
心の支えとして自身の座右の銘にしてる人も多いのでは?
本日は、数多あることわざの中でも、迷ったときや膝が折れそうになったとき、気持ちを奮い立たせてくれたり前向きにしてくれる頼もしい諺をまとめてみたのでご紹介します。
このページの目次
前向きになれる諺
失敗は成功の基
失敗は辛いことかもしれない。でも、失敗という試練の中には、多くの学べるものがあり、成功へのヒントも含まれています。
失敗した自分を責めるのではなく、失敗した理由を分析し、学びで得た方法を用いて問題点を改善。失敗と挑戦を繰り返して一歩ずつ成功へとつなげていけばいいんです。
災い転じて福となす
身にふりかかる災いや不幸をただ受けるだけでなく、上手に利用して自分の糧とすることのたとえ。
不運なことは誰にでも訪れるものです。ただ、その不運とて受け止め方を工夫すれば、役立たせることができ、成功へと繋げることも可能です。
思い立ったが吉日
何かに対して興味を持てたり、やってみたいと思えるものが見つかったなら、すぐに取り掛かった方が良いということのたとえ。
いつだってブレーキをかけるのは自分自身。くよくよ悩んでチャンスをふいにするくらいなら、悩む前に動いてしまった方がいいこともあります。
自分の気持ちに素直になって挑戦してみるのも良いでしょう。
希望が芽生える諺
雲の上はいつも晴れ
雲に覆われたどんより暗い空でも、雲を抜けた先はいつだって青空。そして、その雲はいつかは必ず晴れます。
いまがどれだけ苦しい状況だとしても、その辛さに耐え、困難の壁を乗り越えた先には明るい明日が待ってるはず。
待てば海路の日和有り
焦らず慌てずじっくり待っていれば、やがて良い機会に恵まれるという意味。
例えなかなか良い結果を得られない日々が続いたとしても、耐え忍んで努力を続ければ、天候は待てば必ず好転するように、絶好のチャンスに恵まれることもあるでしょう。
石の上にも三年
どんなに冷たい石でも、三年くらい座り続けていれば石も暖かくなるという諺。どんなに辛くとも、辛抱して継続すれば成し遂げられることの例え。
難しい仕事や困難な挑戦でも、努力し続ければ成長に繋がり、先を見通す力も養うことができます。そして、それらは成功へ繋がる糧となるでしょう。
良い花は後から
早く咲き始める花より遅く咲き始めた花の方が美しいという意味。
焦る必要はありません。焦って咲こうとするよりも、じっくり時間をかけて育んであげてください。素敵なものや立派なものは、手間隙と時間をかけて作っていくものです。
心に寄り添う諺
泣くも一生、笑うも一生
悲しんで過ごそうとも、楽しんで過ごそうとも、どのように過ごそうと人生はどうせ一度きり。
泣くも笑うも人生をどう生きるかは自分次第。でも、どう生きたところで与えられた時間が変わらないのなら、泣いてばかりいるよりも笑って生きた方が面白い。
知恵と力は重荷にならぬ
知恵と力はいくら持ち過ぎても邪魔になることはない。あればあるだけその人を支える力となることのたとえ。
身につけた知恵と体力が負担になることはありません。新しいアイデアも生まれやすくなります。
自分の引き出しを増やしておくことも大切です。ゴールへの道は一つではありませんからね。臨機応変に対応していきましょう。
笑う門には福来る
笑いが溢れてる家庭には幸福が訪れることのたとえ。「門」とは「家庭」を指すことばです。
いつも暗い顔ばかりしてると、幸せだけでなく人まで離れてしまいます。笑って笑顔でいれば、あなたも大切な人もみんなハッピー。笑いは感染していきますよ。