どうも、やる気の扉をこじ開けることに悪戦苦闘してきたワタイツキです。
面倒なことってついつい先延ばしにしてしまいがちですよね。
今やらなくても明日やればいいやって。その明日をさらに先へ延ばし、動き出せないまま時間だけが過ぎ去っていく・・・。
私も面倒くさがり屋の気があるうえ、ちょっとビビリでもあるため、そういう経験はたくさん覚えがあります。
先延ばし癖ってなに?
先延ばし癖とは、今やらなければならない重要なことを後へ後へと先へ延ばしてしまう癖。
例えば、
- やらなきゃいけない仕事を忙しさを理由に先延ばし
- デスクを整理整頓したいけど時間がないからと先延ばし
- ダイエットしなきゃいけないのに面倒くさいから先延ばし
- 新しいことに挑戦したくても不安と危機感から先延ばし
こういったことはよくありますよね。
やらければいけない事は分かっているんだけど、やらない理由をすぐ探してしまうんです。
試験前の一夜漬けとか、夏休み終わりの宿題地獄が正にそれ。
先延ばしになってしまう理由
なんで必要性・重要性を分かっているのに先延ばしにしちゃうんだろう?
その理由について考えてみました。
面倒くさい
先延ばしの一番多い理由がこれでしょう。
やりたくない仕事・家事・勉強などはどうしても気が乗りませんよね。
特に、重要ではあっても緊急性がなかったりすると、「めんどくさ……」と後回しに。
それでもやらなければいけない事に変わりはなく、後で「もっと早くやっておけば」と後悔するんです。
結果、やるべきことが中途半端になったり、ミスを連発することになります。
不安・怖いから
自身がなく、失敗を恐れて足踏み。
新しいことに挑戦したいと思っても、失敗したときのことを考えると行動に移せない。後で後悔したくないから、「やらない」決断に至ってしまいます。
失敗して傷つくことが怖い、失敗して失うことが怖い。失敗したときのマイナス面ばかりを考えてしまい、心的ストレスを避けようとして先延ばしにしてしまうんです。
それと、人に嫌われたくないから、「意見を言えない」「注意できない」「愛の告白ができない」というのも、これにあたります。
忙しくて余裕がない
日々の業務や勉強に追われていたりすると、目の前の作業を処理することに囚われてしまうことがよくあります。
忙しすぎるあまり余裕がなくなり、本来優先度の高い重要なことが後回しになってしまうことも。
後でやればいいことに必死になり、今やるべきことを後回しにしてるため、効率も生産性も非常に悪くなってしまうんですね。
先延ばしにすると様々なリスクが高まる
試験勉強を先延ばしにすると成績は落ちるかもしれませんし、仕事で生産性の悪いことばかりしてれば失業してしまう恐れがあります。
さらに、めんどくさいことが更にめんどくさくなる、なんて事態を招く事も・・・。
すぐ行動に移しておけば少ない労力で片付けられたことも、先延ばしにして時間を置いてしまったばかりに、なんかすごいやっかいな状況になることがあります。
虫歯を見つけたけど放置したせいで悪化して治療費が高くなったとか、ダイエットの必要があるのにめんどくさがっていたら病気になったとか。
健康のリスクまで高めてしまいます。
成功・成長のチャンスを逸してる可能性も大きい。
何も行動に移さなければ得るモノは何もありません。何も変わることはありません。
でも行動したならば、たとえ失敗したとしてもその経験からいろんな事を学ぶことができ、次へのステップアップへ大いに役立たせることができます。
成功してる人って行動が早いですし、失敗から多くのことを学んでいるとよく聞きます。
「後でいいや」はいろんな物を逸しながら、様々なリスクまで高める行為です。
とりあえずやってみることで、成就してもしなくても、それが他には変えがたい経験という力になる。それを心掛けておくことが大切です。
まとめ
このように、先延ばしをしてしまうのには、このような理由があるんです。何かしら覚えがある人もいるのではないでしょうか?
同時に様々なリスクを高めてしまう悪癖であることも知っておく必要があります。
先延ばしって自分の首を絞めてるようなものですよね。
先延ばし癖の克服法についても別の記事で書いてるのでよければ読んでください。
私の経験上、「後でいっか」の決断は大抵後になって後悔してます。「何であのときやってなかったんだろ・・・」と頭を抱えることもしばしば。
これってある意味では挫折と同じです。
加えて、仕事・人間関係・健康などいろんなリスクまで高めるおまけ付きですからね。
このように、先延ばし癖を放置してると負のスパイラルに陥る危険性があるので、リスクを避けるためにも、チャンスを逃さないためにも、お早めに手を打って改善することをおすすめします。