
✓子連れお花見の注意点は?
このような疑問を解消します。
3月下旬から4月上旬はお花見シーズン。子供を連れて家族で綺麗な桜を眺めながら、美味しい料理と会話を楽しめるのは最高の時間です。
しかし、お花見に子供を連れていくとなると、何かと注意すべき事が出てきます。準備する持ち物も増えるでしょう。大人だけのお花見と同じ感覚で行くのは危険です。
このページでは、子供と一緒にお花見に出かけるときの持ち物リストと注意点についてご紹介します。
このページの目次
子連れのお花見持ち物リスト
子連れでのお花見は、いざ何が起きても対処できるように、持ち物の準備はより念入りにしておく必要があります。
まずは、子供を連れてお花見に行くなら必ず用意しておきたいアイテム、それからあると便利なアイテムを確認しておきましょう。
基本的なお花見の持ち物リストはこちらにまとめてあるので心配な方は目を通しおいてください▼
要チェック!お花見に必要な持ち物リスト【絶対に必要な物とあると便利な物】
子供連れの場合は必要なアイテムが増えるので、こちらの記事の内容に補足して紹介していきます。
厚手&防水加工付きのレジャーシート
子連れでお花見に行くのなら、レジャーシートは厚手でクッション性の良いタイプがおすすめ。
レジャーシートは百均やコンビニでも購入できます。しかし、薄いシートに長時間座っていると、どうしてもお尻が痛くなってしまうもの。また、この時期はまだ寒い日も多く、地面からの冷気で体が徐々に冷えてしまうこともよくあります。
子供は飛び跳ねたり、寝転がったり、さらに幼い子だとねんねやハイハイもするため、薄いシートだと痛い思いをさせてしまうかもしれません。
子供が痛い思いや怪我をしないように、レジャーシートは厚手タイプが好ましいです。
厚手タイプは保温性もあるのでお尻冷えもある程度防いでくれます。あと、子供はよく食べ物や飲み物をこぼすので、汚れをすぐに拭き取れる防水加工タイプだとより安心です。
ウェットティッシュ・ティッシュペーパー・タオルのおしぼり
上記でも述べた通り、子供は食べ物や飲み物をよくこぼします。水場が近くにあるとは限らないので、汚れをすぐに拭き取れるウェットティッシュやティッシュペーパーは多めに用意しておきましょう。
しかも、好奇心旺盛な小さい子供というのはあちこちをベタベタと触りがち。その手のままで料理を手づかみするのは不衛生過ぎるので、手拭きとしても用意しておくべきです。
水に流せるタイプのものなら、トイレで紙が無かった場合のトイレットペーパー代わりとしても役立ちます。お花見スポットでのトイレットペーパー切れはよく発生するので決して無視できません。
着替えと防寒着やブランケット
元気に動き回る子供はすぐに服を汚してしまうので、念のために着替えを上下セットで準備しておきたいところ。
汗をかくと汗冷えしてしまうので、風邪を引かないためにも替えの服は持参しておきましょう。
この時期は昼間ぽかぽか暖かかったとしても、夕方・夜になると気温が下がって肌寒くなります。さっと羽織れるアウター、ひざ掛けになるブランケットなど、防寒対策も忘れずに用意しておいてください。
保温性のあるタンプラーや水筒があると尚良し。温かい飲み物があるとミルク作りにも使えて便利ですよ。
簡易救急キット
子供は忙しなく動き回るので、遊んでる最中に怪我をしないとも限りません。すぐに応急処置ができるように、簡易で構わないので救急セットを用意しておくことをおすすめします。絆創膏と消毒液は最低限用意しておきたいですね。
また、お腹が痛くなったり頭痛が出る可能性もあるので、できれば薬も用意しておきたいところ。これは子供に限らず大人でもよくあることです。
オムツと携帯トイレ
そこそこ大きなお花見会場でも、トイレはとてつもなく混雑します。漏らすという最悪の事態を回避するためにも、非常時用の携帯トイレがあると安心。
アウトドア用の固まるタイプなら臭い問題も解消できます。
常備しておくと防災用グッズにもなるので非常に便利。
オムツも同じ理由でもしもの時用になるべく用意しておきたいアイテム。オムツを既に卒業してるお子さんは嫌がるかもしれませんが、一時的に履き替えれば大惨事だけは防げます。
子供はトイレをギリギリまで我慢しがちなので、状況によっては間に合わない事態も十分ありえます。準備しておくに越したことはないので、一応余分に持っていきましょう。
お菓子とジュースは大人だけのお花見より多めに用意
子供連れならお菓子とジュースは通常より多めに用意しておいた方がいいです。
幼い子供は疲れてくるとぐずりがちになります。機嫌が悪くなったり、駄々をこねたり、泣いたり、拗ねてしまうことも。こうなってしまうと、お弁当で機嫌を直してくれないかもしれません。
そんな時に効果的なのがお菓子やジュース。グズっていてもすぐに機嫌を直してくれますよ。普段は制限してるご家庭でも、お花見の時くらいはたくさん用意してあげてはいかがでしょう。
子供を連れてお花見に出掛けるときの注意点
子連れでお花見をおもいっきり満喫したいのなら、持ち物以外にも注意しておきたいポイントがあります。
POINT
- 場所選び
- 時間
- 迷子対策
この辺りの対策もしっかりやっておいてください。
トイレの場所は事前にチェックしておく
なにより心配なのが突然の「ママ、おしっこ!」のトイレ問題。
子供はギリギリまで我慢しがちなので、言い出した時には既に限界間近である可能性が高いです。トイレの場所が分からないと、我慢してる子供を連れて大慌てでトイレを探し回るはめに。
そんな事態を回避するためにも、お花見前にトイレの場所は必ずチェックしておきましょう。
有名なお花見スポットは間違いなく混雑しています。トイレが見つかっても並んで待たなけれないいけない可能性大です。なので、子供連れでお花見をするのなら、そもそも有名なお花見スポット自体を避けた方が良いかもしれません。
また、なるべく遊具に近い場所に陣取るようにするのもひとつのポイント。
お花見に飽きた子供が遊具やアスレチックで遊びたくなった場合の負担回避のためです。当然親も付き添う必要があるので、場所が離れていると多少面倒に感じるかもしれません。
子供優先のスケジュールを組む
大人だけなら長時間になっても二次会があっても大丈夫でしょうが、子供同伴ではそういうわけにはいきません。
幼い子供を遅くまで連れまわすのは危険。疲れも出てきます。夜はまだ寒い季節です。飽きてぐずり出してしまうこともしばしば。
それに、午後3時以降になると帰宅する人が増えるため、帰宅の混雑に巻き込まれる可能性も高いです。混雑する中を子供連れで移動するのは大変。
夜まで楽しみたい方もいるかもしれませんが、そこは子供優先で予定を組みましょう。
子供と一緒にお花見に行くのなら、午前中にしたり、早めに行って早めに帰るようにする方が安心です。午前中ならまだ人も少ないのでゆったりお花見を楽しめます。
迷子対策を忘れずに
お花見会場はとても混雑していることが多いです。混雑がひどいお花見スポットでは、大人ですら一度その場を離れると元の場所が分からなくなることがあります。
なので、迷子対策は忘れずに必ずやっておいてください。
ちょっと目を離したすきにふらっとどこかへ行ってしまうのが子供です。荷物が多くて大変かもしれませんが、移動時はちゃんと手を繋ぐようにしてください。
また、はぐれてしまった時のことを考えて、
- 親の名前+連絡先を書いた「迷子札」を持たせておく
- パッと見つけやすい目立つ色の服装にする
などの迷子対策もやっておくと安心です。
子供連れのお花見で知っておきたい注意点まとめ
子供連れのお花見は事前準備がなにより大切。子供の行動というのは予測不能で思い通りにはならないもの。しかし、準備さえしっかり行っておけば、子供と一緒でも安心してお花見を楽しめます。
逆にどうにかなるだろうという甘い考えで準備を疎かにしてしまうのは危険。トラブルが発生したときに適切な対応ができず、大変な事態を招いてしまうかもしれません。
そんな事にならないためにも、事前の準備はしっかり行いましょう。お花見は子供と一緒に桜を見るいい機会です。家族でお花見を楽しんで素敵な思い出にしてください。
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