7月 食材・料理

知ってた?7月10日は納豆の日【由来・納豆の豆知識・簡単アレンジ料理を紹介】

【記念日】7月10日は納豆の日【制定された由来&納豆の豆知識&納豆簡単アレンジ】

✓納豆の日の由来は?
✓納豆の日はいつ?
✓納豆は朝と夜どっちで食べる方が良い?

こんな疑問を解消します。

 

納豆は日本の伝統的な発酵食品であり、老若男女に愛されるソウルフードです。ヘルシーで栄養価も高い健康食なので、毎日欠かさず食べているという方もたくさんいますよね。

実は納豆にも記念日があり、毎年7月10日は納豆の日に制定されています。いったいどういう経緯があって生まれた記念日なのでしょうか。また、納豆の美味しい食べ方も気になるところ。

 

このページでは、納豆の日の由来をはじめ、ベストな食べる時間、アレンジ料理などをご紹介します。

 

7月10日の納豆の日とは

7月10日は納豆の日

納豆の日は毎年7月10日。なぜ7月10日なのかは説明するまでもないかもしれませんが、日付が「なっ(7)とう(10)」と読める語呂合わせからです。

また、この他に1月10日も「糸引き納豆の日」に制定されています。

 

納豆の日の由来は?

納豆の日が出来た経緯にはどんな由来があるのか?

今では全国的な記念日として知られている納豆の日ですが、制定当初は関西エリア限定の記念日でした。

関西納豆工業協同組合が関西の納豆消費拡大を目的として、1981年(昭和56年)に制定。その後、全国納豆共同組合連合会によって、1992年(平成4年)に改めて納豆の日が全国的な記念日に制定されています。

全国納豆共同組合連合会とは

納豆業者からなる全国的な組合。「納豆PRセンター」というHPなどを通して、納豆の調理法・栄養価・レシピ・歴史など、納豆の魅力を発信している団体。

納豆の日本一を決める全国納豆鑑評会を主催。納豆の認知・消費を拡大するため、様々な活動を行っています。

 

納豆はいつ食べる?朝と夜で効果に違いが!?

納豆はどのタイミングだ食べるのが良い?

納豆は朝食べる人もいれば夜食べる人もいますよね。これはどちらも間違いではありません。でも、納豆は食べる時間帯によって発揮する効果は違います。

朝納豆と夜納豆で異なる発揮しやすい効果を見てみましょう。

朝納豆の効果

朝食べると良質なたんぱく質が体内で熱を作り、代謝をアップする効果を得られます。そのため、冷え性でお悩みの方には特に朝納豆はおすすめ。

夜納豆の効果

納豆には血栓(固まった血液)を溶かすナットウキナーゼというたんぱく質が含まれています。この納豆にしかない栄養素は、食べてから4時間後に最も活性化し、その後10~12時間働き続ける特性を持ちます。血栓は夜から朝方にかけて発生しやすいため、血行促進を目的とするなら夜納豆がおすすめ。

また、美肌効果も抜群。寝てる間にたんぱく質が成長ホルモンに働きかけ、肌を修復する力を高めてくれます。その他、疲労回復効果、ダイエット効果も優秀です。

納豆は何を目的にするかによって、食べるベストなタイミングは変わります。健康にも美容にも非常に良い働きをする食べ物なので、日々の朝食や夕食に取り入れてはいかがでしょうか。

 

納豆を使ったアレンジ料理

納豆アレンジ料理を紹介

納豆はそのままごはんに掛けるのがオーソドックスな食べ方ですが、他にもいろいろな食べ方があり、アレンジの可能性がとても広い食品でもあります。その一例を以下でご紹介するのでぜひ試してみてください。


■納豆パスタ

納豆パスタは納豆のアレンジ料理ではよく知られている食べ方。パスタに納豆・ネギ・卵の黄身を乗せて、しょうゆや麺つゆを回しかけるだけで完成です。プラス大葉を加えたり、フライパンでパスタを火にかけてバターと絡めるのもおすすめ。

それから、ミートソースにひき割り納豆を混ぜて、和風ミートソースパスタにしても美味しいです。


■トマト納豆/アボガド納豆

納豆にトマトもしくはアボガドを合わせるだけ。トマトとアボガド両方入れるのもアリ。たまねぎや大葉をプラスしてもいいですね。

醤油をかけるだけでも悪くありませんが、「オリーブオイル+レモン汁+塩少々」で作れる簡易ドレッシングも合います。これを温かいごはんに乗せて丼にして食べても美味しいですよ。


■納豆汁

東北地方の一部では郷土料理として食べられてきた納豆汁もおすすめ。

水とほんだしを入れた鍋を火にかけ、くつくつしてきたら味噌を溶き、ひき割り納豆か包丁でたたいた納豆を加え、ひと煮したら完成。それも面倒な場合は、お椀に納豆を入れておき、そこに味噌汁をぶっかける超簡単レシピもあります。トッピングはきのこや豆腐などお好みでどうぞ。


上で紹介した料理以外にも、

  • 納豆チャーハン
  • 納豆チヂミ
  • 納豆オムライス
  • 納豆トースト

などまだまだたくさんのアプローチの仕方があり、納豆アレンジ料理は無限大の可能性を秘めています。オリジナル納豆レシピに挑戦してみるのも楽しいかもしれませんね。

 

納豆の日は思い思いの食べ方で納豆を堪能しよう!

7月10日は「7(なっ)10(とう)」の語呂合わせから納豆の日に制定されています。元々は関西エリア限定の記念日でしたが、現在では全国的な記念日として広く知られています。

納豆は美味しくて栄養価も高く、日々の健康をサポートしてくれる超優秀なスーパーフード。また、食べる時間で得やすい効果は異なり、朝納豆なら代謝アップ効果、夜納豆なら血行促進・美肌効果を期待できます。

また、納豆はごはんにのせるオーソドックスな食べ方だけではなく、アレンジの幅がとても広いのも魅力です。納豆の日にはオリジナルのアレンジ料理に挑戦してみるのもいいでしょうね。新たな納豆の魅力を発見できるかもしれません。

 

納豆のに関連する記事はこちら▼

納豆を混ぜるベストな回数とタレ投入のタイミングについて語ってみる

納豆と卵の組み合わせがNGって本当?【そんなに気にしなくていい】

 

-7月, 食材・料理
-,

© 2024 暮らし道標 Powered by AFFINGER5