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7月7日「川の日」の由来は?イベントは?【七夕との関係や祝日化の可能性も紹介】

✓川の日ってどんな記念日?
✓七夕と何か関係あるの?
✓川の日が祝日になる可能性は?

このような疑問を解消します。

 

7月7日といえば大多数の人は七夕を思い浮かべるかもしれませんが、この日は「川の日」という記念日でもあります。

いったいどのような由来があって生まれたのでしょうか。また、海の日と山の日は国民の祝日となっているため、川の日が祝日になるかどうかも気になるところです。

 

このページでは、川の日の意味と由来、七夕との関係性、祝日になる可能性についてご紹介します。

 

川の日とは|意味と由来

毎年7月7日は「川の日」に制定されています。

1996年(平成8年)に国土交通省(※当時は建設省)が川の日と定めました。平成8年は、近代河川制度が確立した旧河川法及び砂防法の制定から100周年にあたる年。それを記念して制定されたのが川の日というわけです。

川の日の趣旨と主な活動内容▼

希薄化した人と河川との関係を見直し、河川の魅力などについて広く国民の理解と関心を深めること。

及び、流域の良好な環境づくりを、地域住民と自治体が連携・協調して展開するなど、河川に関連する活動を支援すること。

 

川の日が制定された理由【七夕と何か関係ある?】

川の日が7月7日に制定された3つの理由

  1. 7月が河川愛護月間であること
  2. 夏場で季節的に水に親しみやすいこと
  3. 7月7日は七夕のシンボルである「天の川」のイメージが強いこと

河川愛護月間であると同時に、やはり夏の風物詩である七夕も関係しているようです。七夕の代名詞である天の川はこの時期最も有名な川ですからね。

 

七夕ついて詳しく知りたい方はこちらの記事をご覧ください▼

七夕の由来、飾りの意味とは【短冊と笹竹で願い事をするのはなぜ?】

 

川の日が国民の祝日になる可能性はある?

川の日が祝日になる可能性はある?ない?

気になるのは、川の日が国民の祝日になる可能性があるのかどうか。国民の祝日の中には「海の日」や「山の日」のように、自然にちなんだ記念日が祝日化した前例があります。

7月7日が祝日になる可能性が高いと言われている理由は他にもあり、やはり”七夕”の存在が大きいようです。当日は七夕関連のお祭り・イベントが全国各地で開催されています。

  • 仙台七夕まつり
  • 湘南ひらつか七夕まつり
  • 一宮たなばた祭り

毎年祝日となれば遊びに行く人も増え、地域活性化が期待できます。

ただ、現時点ではあくまで期待の声が大きいというだけで、川の日の祝日化が明言されたわけではありません。今年の短冊には祝日化のお願いを書いてみるのもいいかもしれません。

 

川の日に関連するイベントはある?

いい川・いい川づくりワークショップ

毎年場所を変えながら川の日に開催されているイベント。川の日を記念して1998年から始まり、イベントにはだいたい400~500人が参加しています。

「“いい川”とは何だろう」の答えを、みんなで探ることを目的とした公開選考会という方式のワークショップです。

河川愛護月間

河川の環境を守ることを一つの目的としているため、この時期は河川の清掃活動に参加する人が多いようです。

川について考える良いきっかけにもなるので、地域の清掃活動に参加してみるのも良い経験になるかもしれません。

 

7月7日の「川の日」は川に注目してみよう

川の日が7月7日に制定された理由には、やはり同じ日の七夕も関係していたようです。

今はまだ記念日止まりではありますが、海の日や山の日が祝日化したことを考えると、川の日が祝日になる可能性が無いとは言い切れません。

昔から夏の納涼の場として活用されてきた川。現在では川に触れる機会は減っていても、夏になるとバーベキューやキャンプを楽しむ人たちで賑わっています。川の日に遊びに出掛けてみるのも良いかもしれません。また、各地域で行われている川の清掃活動に参加してみるのも良いですね。

ただ、1年の中で夏は川の事故が増加する傾向にあります。遊びに行くときは天気や水位など、安全には十分注意してください。

 

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