こんにちは、ワチイツキです。
「もっと若ければな…」とボヤいたことありませんか?おそらく誰でも一度や二度は言った経験あると思います。
かくゆう私自身、これまでの人生で数え切れないほど言ってきました。
この後悔は年齢を言い訳にして逃げてきたツケなんでしょう。なのに、何度も同じことを繰り返してしまうんです。そのせいで、10代、20代、30代……と年齢を重ねるごとに後悔が大きくなっていませんか?
同時にハードルまで高くなっているように感じるから余計に動きにくくなってしまいます。
この後悔から抜け出す方法は「やってみる」「挑戦してみる」こと。そして、過去や未来ではなく「今この瞬間」を精一杯生きることです。
そして、
「今この瞬間が一番若い」ということを意識することも大切なことですよ。
年齢を免罪符にしてませんか?
基本的にはやるかやらないかを決めるのは自分です。やるも自由、やらないも自由なんですが、多くの人はやらない理由をわざわざ考えてしまいます。
時間がない、お金がない、能力面の不足とか。そして、同じくらいよく言い訳に使われるのが『年齢』。
「いまさら始めても遅い」
「この年齢じゃ結婚は無理」
「若くないからスポーツはちょっと……」
本当に年齢が関係してることもあるでしょうが、多くの場合年齢が原因ではなかったりします。
努力や苦労を回避するため、やらない言い訳として年齢を持ち出すんです。
それは他者への言い訳もあるでしょうが、同時に自分自身への言い訳として使うことも多く、負い目や引け目を感じずに済むように「年齢」で自己防衛することがあります。
年齢を免罪符にして努力できない自分を納得させているんです。
これは誰々がどうかというより、私自身に覚えがあります。思い返すと、年齢を言い訳にして逃げてしまったことがたくさんあったなと。
確かに、年をとれば様々な弊害は確実に出てきます。スポーツや勉強にしても、自分より若い人の何倍もの努力が必要になってくることもあるでしょう。
でも、それを理由に何もしないでいると、何年か後に「あの時やっておけばよかった」と後悔することになります。なので、やりたい気持ちが少しでもあるのなら挑戦してみるべきです。
たいていの場合ブレーキをかけてるのは自分自身。
今だからこそ気づけた
後悔先に立たず――ということわざがある通り、
「こうしておけばよかった」
「挑戦しとけばよかった」
という後悔は、今の自分だからこそ気づけたのであって、当時の自分では気づくことはできません。
だから、仮に時間が戻ったとしても、また同じことの繰り返しになる可能性の方が高い。
もちろん、ラノベの主人公のように、今の能力・記憶のままリスタートできれば別ですけどね(笑)
何が言いたいのかというと、時間は戻らないのだから「あの時~しておけばよかった」といくら悔やんだって無駄。
それに、当時はやらなかったということは、その時は必要では無かった可能性もあります。今このときに必要な事だからこそ、かつての後悔という形として意識が向いてるのかもしれませんよ。
一番大事なのは「今この瞬間」をどう生きるか
過去へふらふら、未来にもふらふら。そんな地に足着いてない状態ではまた同じような後悔を繰り返すだけ。
過去へ戻ることはできません。未来だって不確かです。そんなことばかり考えてるとストレスにもなってしまいます。
ココがポイント
年齢がどうたらとぼやいたところで人生は好転しません。そんな風に悔やんでる間も時間は止まることなく流れているのだから、どんどん歳と一緒に後悔も積み重なってしまいますよ。
結局は「今」を生きるしかないのだから「今」に目と意識を向けましょう。今やれる事・やりたい事を頑張るんです。
どうせ過去を振り返るなら、
「あの時、○○してよかった」「俺(私)、今を生きてるな」
くらいに思えるような生き方を目指しましょう。
今この瞬間が自分の人生で一番若い時
自分が人から言われてハっとしたことがあります。
「今この時が一番若い」
時間は決して戻りませんし、都合よくストップすることもできません。時間は有限で、止まることなく常に流れていきます。今後からすれば今が一番若いんです。
「ああしておけば」「こうしておけば」という後悔はループします。
できなかった10代 ⇒ 後悔するけどまた動かなかった20代 ⇒ 20代のときにやっておけばと後悔を繰り返す30代……。
この後悔のループから抜け出す簡単な方法は「やってみる」ですよ。
それに、「もっと若ければ」「あと○年若ければ」と思ったときって、何かしらの影響を受けて心がピクっと動いたときではないですか?
それって何かを変えたり始めたりする良いタイミングだとも思っています。やってみれば何かが変わるかもしれません。辞めることはいつでもできます。
過去も未来も今の積み重ねでしかないのだから、過去を良い経験や思い出にするためにも、より良い未来を築くためにも、今この瞬間にできることをやってみてはいかがでしょうか。