こんにちは、ワチイツキです。
私は食べるのが大好きなんですが、ここ数年あることに悩まされていたんです。
食事をしてるとき、頬の内側の肉を「ガリッ!」と噛んでしまう問題。これやると、美味しく食べたいんだけど、気になって食事に集中できなくなるんです。
みなさんも経験ありません?
痛い思いをしますし、なかなか治ってくれないからストレスも溜まってしまいます。
では、なんでこんな不幸が口の中で起こってしまうのでしょうか?
今回は、頬の内側を噛んでしまう原因と対処法についてお伝えします。
このページの目次
うっかり噛んでしまうと地獄
これ結構つらいんですよね。うっかり噛んでしまうと、
- 痛い
- 血の味が不快
- 食事がしづらくなる
- 会話がしづらくなる
なるべく気をつけるようにしても、少し気を抜くと「ガリッ!」と噛んでしまい、「またか・・・」と後悔するハメに。
しかも、
一回でも噛んでしまうとその部分が少し膨らんでしまうため、余計に噛みやすい状態になっちゃうんですよね。
「もっと噛めよ」とでも言わんばかりに。そんな誘惑ゴメン被ります。
最悪、負の連鎖となってしまうことも・・・。
頬の内側のことばかり気になってしまい、せっかくの食事も楽しめなくなってしまいます。
コレほんと地獄です。
頬の内側を噛んでしまう原因
そもそも、なんで頬の内側を噛んでしまうのでしょうか。
調べてみると、結構いろんな理由があったんです。
肥満・老化による頬のたるみ
まず考えられる原因は、頬のたるみ。
たるんできた頬の肉がかみ合わせ部分の内側に入ってきて、それを噛んでしまうんです。
頬のたるみって人から見られる外側だけ気にしがちですが、見えない内側もたるんで来るんですよ。
しかも、外見の見た目は変化なくても内側はたるんでたなんて場合もあります。
頬のたるみは、老化や肥満によって頬の筋力が落ちることで発生します。加えて、食事が柔らかいものが中心で、噛む回数が少なくなることで筋肉が衰える可能性もあります。
歯の噛み合わせの変化
なんらかの理由で、噛み合せが変化したことで噛んでしまう場合もあります。
例えば、
奥歯に被せ物をした
噛み合わせの矯正をした
歯ぎしりが多い
親知らずが生えてきた
特に、歯の治療をした直後は注意。
変化した歯の噛み合わせにまだ体と意識が慣れていないせいで、誤って噛んでしまうようです。
なので、歯並びを調整したばかりの時期は、なるべくゆっくり食事をするようにしましょう。
ビタミン不足
たるみもなく、噛み合せの変化も考えられないのなら、ビタミン不足が原因かもしれません。
実は、ビタミン不足で胃の調子が悪くなって頬を噛んでしまうこともあるんです。
一見あまり関係ないように思われますが、ビタミン不足になると筋肉を上手く動かせなくなる場合もあります。
正常な状態を想定して食事をしてるため、思い通りに動いてくれずに「ガブッ」と噛んでしまうということ。
しかも、この場合はビタミン以外の栄養素も不足してる可能性が高く、治りが遅れてしまうことも。
ストレスも大きな原因だった
意外かもしれませんが、ストレスが要因になってる可能性もあります。
過度なストレスや疲労を抱えてると、正常なときに比べて口や舌を上手く動かせなくなります。
そのため、
話したり、食べたりする際に、普段通りの状態を想定して動かすと、ズレが生じてうっかり噛んでしまうんです。
特に疲労が溜まってるときは頬の筋肉が緩んで下がっています。
なので、より噛みやすい状態になっているので注意が必要。
あと、ストレスをごまかすために、頬をすぼめてしまう癖がついている人も少なくないです。
これが原因になってる可能性もあります。
ただ、これは体が危険信号を発信してる証拠でもあるので、ストレス・疲れが酷い場合はしっかり休むようにしてください。
頬の内側を噛まないための対処法
歯が問題の場合
もし歯の噛み合せが問題なら、被せものを入れるなど調整した直後は、2週間くらいは様子を見ましょう。
この際に噛んでしまうのなら、なるべくゆっくり食事をした方がいいです。
2週間以上たっても噛んでしまうのなら、かかりつけの歯医者さんに相談して対処してもらってください。
頬の筋肉を鍛える
たるみが問題ならば、解決方法はとうぜん筋肉を鍛えるのが一番。
頬をささえる筋肉を鍛えることで、たるみは防止できます。
簡単なトレーニング方法は、
- 頬をふくらませる
- 頬をすぼめる
- 1,2を繰り返す
また、食事の際には30回の咀嚼を心掛けるのも有効な手段。よく噛んで食べれば頬の筋肉を鍛えることができます。
頬の筋肉を鍛えれば、たるみを防ぐと同時にフェイスラインもスッキリするので、やって損はありませんよ。
それ以外にも、ビタミン不足ならビタミンが多く含まれている食事をしたり、サプリメントを摂取するのが有効。
ストレスが問題ならば、ゆっくり入浴して睡眠をしっかりとるなど、体と心の疲労を取り除いてあげることが大切です。
まとめ
頬の内側を噛んでしまう原因は一つではありません。
まとめると
ポイント
- 頬のたるみ
- 歯の噛み合わせの変化
- ビタミン不足
- ストレス
原因さえ分かれば、それに合う対処法を見つけることが可能です。
口内の不調ってなかなか治らないことも多く、日常生活にも支障が出てきます。
なので、口内のトラブルを未然に防ぐためにも、なるべく対策をしておくことをオススメします。
おわり。