12月

お歳暮を断るのは失礼にならない?角が立たない辞退の仕方と文例

お歳暮やお中元の失礼のない断り方と文例

お歳暮やお中元は日頃の感謝と挨拶をお世話になってる方へ伝える風習。

ですが、贈り物へのお返しの品やお礼状の準備といったように、お歳暮を頂くことで大変になる場合もあります。職業柄、受け取る事ができない方だっていますよね。

そのため「もうそろそろ断りたい」と思ってる人も多いようです。

でも、これからのお付き合いを考えるとなかなか断れないんだよね・・・。

同じようにお歳暮を辞退したい意向を伝えられなくて困ってる人いませんか?

今回はそんな方に向けて、お歳暮&お中元の角が立たない断り方と辞退の文例をご紹介します。

お歳暮&お中元を断りたい!失礼にならない?

お歳暮やお中元は、日頃お世話になってる方へ「感謝の気持ち」と「今後の挨拶」をお伝えするという意味を持つ風習です。

もちろん贈って貰えて喜ばしいこともあるのですが、「そろそろ断りたい」「贈らないでほしい」と思うこともありますよね。

例えば、

お返しをするのが大変になってきた

以前は交流があったけど近年は疎遠状態

ただの虚礼と化している

会社のルールで受け取りを禁止されている

お歳暮で贈られてくる物の扱いに困る

など。

近年では、大企業や外資系を中心に会社のルールとして受け取りを禁止してるところが増えています。

個人間だと、関係が薄くなっていたり既に疎遠になっていたりして、そもそも贈る理由がないなんてことも・・・。

何より、お歳暮のお返しを考えるのって大変ですよね。しかも高額の物を贈られてきた場合、お返しをすることで金銭的な負担も大きくなってしまいます。

正直、もうやめて欲しいと思ってる人は決して少なくないはず。

 

お歳暮の辞退は失礼だと思われない?マナー違反にならない?

お歳暮を断りたいと思ってはいても、実際はなかなか言い出せないのが実情。

これからのお付き合いを考えると、角が立つような事はなるべく避けたい

それに、せっかく厚意で贈って来てくれているのに、その気持ちを無下に扱うようで心苦しくもなります。

そのように、一度始まってしまうとなかなか抜け出しにくいところがお歳暮やお中元にはあります。

本来はお歳暮にお返しは必要ないはずなんですが、実際には律儀にお返しを贈ってる人は多いようです。それは礼には礼で返す日本人の気質も大きく影響しているのでしょう。

そう考えると、先方もやめるキッカケを求めてる可能性はありますよね。

特に、交流がなくなってきてる昔の知人・友人とか。それに、今も交流があったとしても、お歳暮が大変だと思いながらも贈っている人は大勢います。

お互い負担になるようならやめた方がいいに決まってます。

少なくとも、お歳暮やお中元を断ること自体はマナー違反ではありません。

とは言っても、黙って終了するのは当然失礼にあたります。

大切なのは相手を不快にさせない失礼のない断り方。今後もお付き合いが続くのなら、角を立たせずにいい関係でいられるようにすること。

 

お歳暮&お中元の角を立たせない断り方

それでは、ここからお歳暮&お中元の断り方をご紹介していきます。

電話or直接会って断る

友人やそれなり会う機会がある親族が相手ならば、電話もしくは直接会って話し合ってみてはいかがでしょうか?

「お互いこういうことはもうやめない?」

と、思い切って話し合ってみると、案外相手も同じ気持ちだったりします。

親しい間柄・近しい間柄ならば、「形式的なことは抜きにして仲良くしていきたい」という想いを伝えるようにするといいです。

これからも良い関係を続けていきたいという気持ちを上手く伝えることができれば、相手も不快にはならないはず。

 

受け取りを禁止されてる場合の断り方

会社で受け取りを禁止されていたり、教師や公務員や政治家のように立場上受け取れない人もいますよね。

その場合は、

贈られて来たお歳暮は一度受け取り、開封はせずに上から包装紙で包んで返送しましょう。

その際、必ず「立場上受け取ることができない」旨をしたためた断り状を添えるようにしてください。

理由も語らず受け取りを拒否することは失礼にあたります。

但し、何度も断っているにも関わらずお歳暮をやめてくれない相手ならば、最終手段として宅配業者に「受取拒否」を届けるという方法もあります。

これは特に個人間だと角が立つ可能性がありますが、迷惑してるのなら致し方ありません。

念の為に受け取り拒否した後に断り状を出しておきましょう。

 

倍返し!

一般的には、お歳暮のお返しというのは頂いた品物のだいたい半額程度の物をお礼状と一緒に贈ります。

もし今回限りにしたいのなら、頂いたお歳暮よりも高額な品物(同額から倍額)を用意して、お礼状ともに贈る断り方があります。

同額以上のお返しには、

「お気持ちは十分に伝わりました」

という意味が込められています。

お礼状に「今後はお気遣いなさいませんように」とお断りする言葉を添えておくことで、角を立たせずにお歳暮のやりとりを断ることができます。

 

お歳暮のお礼状で断る

最期に最も基本的な方法を紹介します。

それは、お歳暮へのお礼状で断るという方法。

お歳暮をいつも通り受け取ったうえで、来年からのお歳暮のやりとりを辞退したい旨を伝えてください。

これが最も一般的な方法で、角が立ちにくい断り方です。

最近はメールを使って断る方もいますが、きちんと文面で書いて断った方が失礼にあたりません。

POINT

  • 今までのお歳暮に対するお礼・感謝の気持ちを伝える
  • 今後お歳暮を断りたい理由をしっかり記す

間違っても迷惑であるような伝え方はしないように注意してください。

厚意に感謝している気持ちが伝わる言葉選びが大切です。

お礼状で断る際の例文は下記を参照してください。

礼状(断り状)の書き方:個人編

拝啓 師走に入り、慌ただしくなってきましたが、ますますご壮健のことと存じます。

さて、この度はお歳暮の品を頂戴しまして、誠にありがとうございます。

日頃ご無沙汰ばかりしておりますのに、このような過分なお心遣いをいただき、恐縮しております。

〇〇様のご好意は大変ありがたく存じますが、どうか今後はこのようなお気遣いなさいませぬよう、お願い申し上げます。

お気持ちだけありがたく頂戴いたします。

時節柄くれぐれもご自愛されますようお祈り申し上げます。

礼状(断り状)の書き方:ビジネス編

(今後は辞退する旨を伝える場合▼)

師走の候、貴社ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。

この度は、ご丁寧にもお歳暮の品をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

お心遣い誠にありがたく存じますが、弊社ではお取引様からのご贈答は辞退させていただいております。
その旨お伝えしておりませんでしたので、この度はありがたく頂戴させていただきます。

弊社の都合ばかりで心苦しいのではありますが、今後はこのようなお心遣いをなさいませぬよう、何卒ご理解のほど宜しくお願い申し上げます。

略儀ながら書面にてお礼とお願いを申し上げます。

(返送して断る旨を伝える場合▼)

師走の候、貴社ますますご清祥のことと心よりお喜び申し上げます。

この度は、ご丁寧にもお歳暮の品をお送りいただきまして、誠にありがとうございます。

お心遣い誠にありがたく存じますが、弊社ではお取引様からのご贈答は辞退させていただいております。なにとぞ、ご理解のほど宜しくお願いします。

尚、お贈りいただきました品はお気持ちだけいただきまして、はなはだ失礼とは存じますが、別便にてご返送させていただきました。誠に勝手なことでありますが、どうかお気を悪くなさいませんように。

まずは、お礼方々お詫び申し上げます。

 

辞退する際は失礼のないように心を配ることが大切

お歳暮やお中元は日頃の感謝を伝える良き風習ではありますが、ときにそれが負担になることもあります。

断りたくても厚意を無下に扱うようで、心苦しくて断れないという方もいますよね。

大切なのは、お歳暮を辞退する意思をはっきり伝えつつ、失礼のないように配慮して不快な思いにならないようにすること。

受け取らない事が、関係の拒否だと思われないように心を配りましょう。

お歳暮やお中元のやりとりがなくとも、「今後も変わらぬお付き合いをしていきたい」という気持ちを伝えることが大切です。

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