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土用の丑の日ってどんな日?2020年はいつ?【うなぎを食べる理由も併せて解説】

土用の丑の日の意味や由来!うなぎを食べる理由

✓土用の丑の日にはどうしてウナギを食べるの?
✓そもそも土用の意味って?
✓うなぎ以外の食べ物はある?

こんな疑問を解消します。

 

うなぎを食べる日として知られている『土用の丑の日』

この日ばかりは、夏バテ解消のために少し奮発してうなぎを食べる方も多いと思いますが、どうしてうなぎ習慣が生まれたのでしょうか?

そして、「土用」や「丑の日」とは何のことで、いったい何の日なのでしょうか?

 

今回は、土用の丑の日をテーマとして、意味やうなぎを食べる理由について分かりやすく解説します。

土用の丑の日とは

土用の丑の日の意味

そもそも土用の丑の日とは、ざっくり述べると「土用の期間」に巡ってくる「丑の日」のことです。

まずはこの土用の丑の日の意味を詳しく話していきます。

「土用とは?」「丑の日とは?」…という疑問について、それぞれ順番に見ていきましょう。

 

「土用」の意味

まず「土用」とは、季節の節目を知るために設けられた日本独自の暦「雑節(ざっせつ)」の一つ。

今でこそ土用といえば夏土用が一般的ですが、本来は四立(立春・立夏・立秋・立冬)の直前18日間(又は17日・19日間)の期間のことです。

 

それぞれを「春土用」「夏土用」「秋土用」「冬土用」と呼ばれています。

土用の期間

  • 【冬土用】立春の直前約18日間 ⇨ 1月17日~2月3日頃
  • 【春土用】立夏の直前約18日間 ⇨ 4月17日~5月4日頃
  • 【夏土用】立秋の直前約18日間 ⇨ 7月21日~8月7日頃
  • 【春土用】立冬の直前約18日間 ⇨ 10月20日~11月6日頃

※四立は年によって1日前後するため、土用の期間も年によって変化します。

 

もともとは中国の陰陽五行説からきており、万物の元素たる「木、火、土、金、水」のそれぞれを、「春は木、夏は火、秋は金、冬は水」というように四季にあてはめました。

そして、一つだけ余った「土」を、四立の直前約18日間にあてはめたのです。

それが土用の始まり。

 

 

「丑の日」の意味

昔の日にちは「十二支」を割り当てて数えられていました。

暦は十二支の数と同じく、12周期で回ってきます。

 

「丑の日」というのは、

子・・寅・卯・辰・巳・午・未・申・酉・戌・亥

・・・の「丑(うし)」を指しています。

 

MEMO

土用の丑の日とは、土用の期間にやってくる丑の日のこと。

 

土用の丑の日はいつ?

土用の丑の日はいつ?年に何回も訪れる!

土用の丑の日といえば夏のイメージが強いと思われますが、実は年に何回も訪れているのです。

ちなみに、「土用」と「土曜日」は全く関係ありません。

 

土用の期間は年に4回あり、直前の18日間に巡ってくる丑の日、すべてが土用の丑の日。

春夏秋冬それぞれで必ず1回は訪れ、さらに十二支の暦は12日で1周回ってくることから、一つの季節で2度巡ってくることも普通にあります。

 

2020年の土用の丑の日は下記の通り▼

2020年の土用の丑の日

  • 1月23日(木)
  • 4月16日(木)
  • 4月28日(火)
  • 7月21日(火)
  • 8月2日(日)
  • 10月25日(日)
  • 11月6日(金)

2020年は夏に7月21日と8月2日の2回。

このように、1シーズンに2回訪れる場合は、1回目を「一の丑」、2回目を「二の丑」と呼びます。

 

どうして『うなぎ』を食べるの?

土用の丑の日にうなぎを食べる理由

土用の丑の日といえばうなぎですが、どうして土用の丑の日に「鰻(うなぎ)」を食べる習慣が生まれたのでしょうか?

これに関しては諸説あります。

 

平賀源内のアイデア説

最も有名なのはエレキテルで知られる江戸時代の人物「平賀源内が考案」した説。

 

蘭学者、発明家、医者、陶芸家など、様々な顔を持つ多彩な平賀源内は、うなぎが売れず困っていたうなぎ屋から相談を受けました。

 

そこで源内は、当時あった「土用の丑の日に『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」という風習に目を付け、

「土用の丑の日、うなぎの日。食すれば夏負けすることなし。」

と書いた張り紙を店に貼りなさい……というアドバイスをしたところ、言われた通りにしたうなぎ屋は大繁盛。

 

これを受けて、他のうなぎ屋も真似するようになり、次第に「土用の丑の日にはうなぎを食べる」という習慣が根付いていったとされています。

 

昔からスタミナ食として親しまれていた

夏バテ解消に効果的な食材として、現在でも夏に食べられることが多いうなぎ。

実際、たんぱく質が豊富で、ビタミンAやB群など、疲労回復や食欲増進に効果のある栄養素をたくさん含んでいます。

まさに滋養強壮のスタミナ食。

 

実は、夏にうなぎという風習は今に始まったことではありません。

日本最古の和歌集「万葉集」には、奈良時代の歌人「大伴家持」が詠んだうなぎの歌が記載されています。

石麻呂に 吾れもの申す 夏痩せに
よしといふものぞむなぎとり召せ

石麻呂という人物に、大伴家持が夏痩せには「むなぎ(うなぎ)」が良いと勧めている歌です。

 

この歌からも、かなり古くから日本ではうなぎが夏バテに効果的だと考えられていたことが伺えます。

その火付け役となって一般にも広めたのが、上記で紹介した平賀源内なのかもしれませんね。

 

うなぎ以外の食べ物

土用の丑の日に食べるうなぎ以外の食べ物

POINT

先でも記したように、昔から「土用の丑の日に『う』から始まる食べ物を食べると夏負けしない」…という風習があり、別にうなぎに限定されているわけではないのです。

土用の丑の日の食べ物はうなぎが定着していますが、うなぎ以外にも食べると良いとされている食べ物があります。

 

例えば、下記のような食べ物▼

「う」のつく食べ物

  • うどん
  • 梅干し
  • ウリ科の食材
  • 牛肉・馬肉

などなど

いずれも栄養価が高く、夏バテや食欲不振に効果的だったり、消化吸収を助けてくれる食べ物ばかり。

 

土用の丑の日には「うなぎ」や「う」の付く食べ物で元気に!

うなぎで有名な土用の丑の日ですが、実は夏だけではなく1年に何回もあったんです。夏だけでも2回巡ってくることもあります。

現在では夏の日というのが一般的ですけどね。

 

この日にまつわる食べ物も、うなぎをはじめ、うどんやウリなど夏バテに良いとされている食材ばかり。

本来うなぎは秋冬が旬の魚ですが、昔から滋養が強いスタミナ食として愛されており、一説では平賀源内が広めたとも言われています。

 

夏の暑さに負けない体づくりをするためにも、「う」のつく食べ物で英気を養ってみてはいかがでしょうか?

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