ストレス

リラックス効果のある色は?心が落ち着くカラーを使ってストレス緩和

 

ストレスを和らげるリラックス効果を持つ色

✓色が人の心理に影響を与えるって本当?
✓リラックスできる”色”ってあるの?

このような疑問にお応えします。

 

普段あまり色彩が持つ効果を意識することはないかもしれませんが、思ってる以上に「色」は人の心理に多大な影響を与えています。

それは、ストレスに対しても言えること。赤のようにやる気・行動を促す色もあれば、沈静効果を得られる色も存在するのです。

 

中でもリラックスしやすいと言われているのは『アースカラー』

これは、空や大地、海、植物をイメージした地球の色です。

 

それらの色を生活に取り入れることによって、癒し・沈静効果を心が感じやすい状態を演出することができます。ひいては、ストレス緩和のサポートにもなるでしょう。

そこで今回は、色が人の心理に与える影響とリラックス効果の高い色についてお話します。

色は人の感情・心理に影響を与える

色が人の心理に与える影響・効果は大きい

POINT

それぞれの色には、人の感情に影響を与える暗示効果が秘められています。

何かをジッと見つめていたら、段々やる気が湧いてきたり、なんだかリラックスしてきた……そんな経験ありませんか?

もちろん他の要因も絡んでいるのでしょうが、色の効果が強く影響している可能性は大きいです。

 

例えば、

赤色」は購買意欲を高め、行動を促す効果を持つと言われており、看板、ポスター、商品パッケージに使われているところをよく見掛けます。しかし、逆に緊張・興奮を促しやすいため、ストレスを高める色という意見もあります。

それから、

青色」というのは冷たい印象を抱く方も多いかもしれませんが、不安定な精神を落ち着かせる鎮静効果があるとされています。

 

もちろん人によって効果の程度は異なります。

ですが、色彩が持つ心理効果は国内外の様々な研究で証明されつつあり、色彩の効果を利用した「カラーセラピー」は人気の心理療法です。

色が脳に作用することでストレス解消、食欲増進、行動促進など、様々な効果をもたらします。そのため、心療、商売、デザインなど……いろいろな場所で色彩の効果は利用されているのです。

 

興奮色と沈静色

全ての色は、暖かさを感じる赤系の「暖色」、寒さを感じる青系の「寒色」に分けられます。

他にも、軽い色や重い色、柔らかい色や堅い色など、それぞれ異なるイメージを喚起しやすいのが特徴。

そして、中には感情を昂ぶらせる色や、気分を落ち着かせる効果を持つ色も存在するんです。

 

それが――

POINT

  • 興奮色
  • 沈静色

明度・彩度が高い暖色が興奮色。明度・彩度が低い寒色やアースカラーが沈静色。

 

興奮色は「活力・情熱・興奮」を高める効果を持ち、沈静色は「鎮静作用、鎮痛作用、緊張緩和」の効果を持ってます。

MEMO

どちらかというと、沈静色の方がストレス緩和に適してる色彩。

ただ、興奮色は多様するとストレスを与えてしまいますが、沈んだ気分を盛り上げてくれる力があるとされています。ストレスで食欲不振を招いているのなら、食卓に暖色を取り入れるのも一つの方法。

 

そこで気になるのは、どのような色が心を落ち着かせる効果があるのかだと思います。

リラックス効果・癒し効果が特に高いとされているのは、地球の色と言われる『アースカラー』です。

以降にまとめましたので、ひとつずつ見ていきましょう。

 

「心が落ち着く」「ストレス状態を緩和する」効果を持つ色

気持ちを落ち着かせる「ブルー(青)」

心が落ち着く青(ブルー)

冷静・知的・誠実などクールなイメージを喚起させる「青(ブルー)」は、海や空が連想されやすい静的な色です。

落ち着いた印象があることから、興奮状態の精神を抑える「鎮静効果」を期待でき、安らぎをもたらす色とも言われています。

神秘性や爽快感を得やすいのも特徴。

「青」が持つ効果

  • 精神の鎮静化
  • 安らぎ
  • 集中力UP
  • 発汗抑制
  • 信頼感

 

緊張を和らげる「グリーン(緑)」

緊張を和らげる緑(グリーン)

安らぎ・癒し・穏やかなど自然的なイメージを喚起させる「緑(グリーン)」は、森林浴のようなリラックス効果を生む色とされています。

また、平和や健康的なイメージもあることから、健康食品や環境関連のデザインにもよく用いられています。

癒しを感じたいときには最適の色です。

「緑」が持つ効果

  • 癒し・リラックス
  • 穏やか
  • 安心
  • 落ち着き
  • 緊張状態緩和

 

参考記事観葉植物を置きたくなる5つの効果!緑の安らぎは日々のストレスを癒してくれる

 

安心感を与える「ブラウン(茶)」

安心感が強い茶色(ブラウン)

アースカラーの代表的な色で大地や木のイメージを喚起させる「茶色(ブラウン)」は、安心感と気持ちを落ち着かせる効果をもたらしてくれる色です。

どっしりした安定感はもちろん、優しく包み込む包容力を感じられ、古風さを演出するときに使われることもよくあります。

ホっとさせてくれたり、頼りがいを感じやすいのも特徴。

「茶」が持つ効果

  • 安心感・安定感
  • 温もり
  • リラックス
  • 落ち着く

 

穏やかな気分になる「ベージュ(らくだ色)」

気持ちが穏やかになるベージュ

穏やかなイメージを喚起させる「ベージュ」は、緊張を緩めて安心感を与える効果を持っています。

「茶」に「白」を加えたマイルドな色なので、茶の安心感、白の清潔さを併せ持ってるかのようなくつろぎの色です。

ファッションに取り入れると大人っぽさを演出できるのも特徴。

「ベージュ」が持つ効果

  • 穏やか
  • 落ち着く
  • 大人っぽい
  • 安心感
  • 寛容

 

幸福感を与える「淡いピンク(薄い桃色)」

幸せな気分になる淡いピンク

愛や幸福のイメージを喚起させる「淡いピンク」は、幸福感を得やすく、優しい気持ちにさせてくれる色です。

寒色・アースカラーとは外れているかもしれませんが、安らぎを感じやすい色。ふんわりしたペールトーンの色合いによって、攻撃感情を抑えてくれる効果もあります。

また、愛を象徴する色なので、見てるとだんだん恋愛したい気持ちになるかもしれません。

「ピンク」が持つ効果

  • 幸福感
  • 優しさ
  • 安らぎ
  • やわらかい
  • 女性らしさ

 

色の分量にも気をつけた方がいい理由

色の配色バランスには注意が必要

先で紹介した色がリラックス効果を得られやすい特徴を持っていますが、注意した方がいいポイントもあります。

POINT

それが何かというと、 色の配色・分量バランス

どんな色を、どの場所に、どれくらいの分量を使うかによって、心に与える影響は変化します。

 

いかにリラックス効果が高い色だからといって、やり過ぎると逆にストレスを高めてしまう場合もあります。

 

例えば、部屋全体を単一の色で統一してみたりとか。

もちろんこれは個人差もありますが、私の経験では白ばかりの空間は居心地が悪く、全く落ち着けませんでした。

色の分量を間違えるとリラックスどころか、全く落ち着けなくなってしまう場合もある…その点は覚えておいてください。

 

逆を言えば、ストレスを高めやすい「赤」もバランスを考えて加えれば良いアクセントになります。

ストレスになりやすい色とリラックスできる色を正しく理解しておくことは大切。同時に、どのくらいの分量まで許容できるのかを理解しておくことも大切なことです。

色の扱いに慣れると、思い通りに自分好みのリラックス空間を作れるようになりますよ。

 

心が落ち着く色を

この記事では、ストレスを和らげるリラックス効果を得やすい色を紹介しました。

 

色にはそれぞれ個性があり、意識してようとしてなかろうと、見る人に様々な心理的効果を与えているもの。

その中にはアースカラーのように不安定な精神を落ち着かせるリラックス効果の高い色があり、ストレスの緩和にも大きな助けになっているのです。

 

記事内で紹介した色をもう一度チェックしておきましょう。

  • 青(ブルー)
  • 緑(グリーン)
  • 茶色(ブラウン)
  • ベージュ
  • 淡いピンク

部屋のインテリアにアースカラーを加えてリラックス空間を作ってみたり、植物を飾ってみたり、ファッションに取り入れてみるのもいいと思います。

あと、パソコンやスマホ画面の壁紙を、植物や森、空や海の画像にするだけでもリラックス効果を得られるでしょう。

 

色の効果によってストレスを丸っと解消できるわけではありませんが、このようなちょっとした工夫を施すことでストレスとも上手に付き合っていことも可能になります。

色はこの世のほとんどの人が必ず目にするモノ。是非あなたの生活空間にもリラックス色を取り入れてみてください。

 

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