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意外と共感多い地獄の日常コメディ【鬼灯の冷徹】の面白いポイント!

こんにちは、ワチイツキです。

今回みなさんに紹介したい漫画は、地獄で働く鬼たち獄卒の日常を描いた鬼灯の冷徹

この作品の特徴は、

本来は人が畏怖する「地獄」を舞台としていながら、鬼たちの働きぶりをはじめとした日常をコミカルに描いてるところ。

爆笑とか抱腹絶倒とは違うのですが、シュールなブラックコメディと主人公「鬼灯」様のドSっぷりがクセになります。

それでは、『鬼灯の冷徹』の魅力をご紹介します。もし興味が湧いた方はぜひ読んでみてください。

基本情報

  • タイトル:鬼灯の冷徹
  • 著者:江口夏実
  • 出版社:講談社
  • レーベル:モーニングKC
  • 掲載誌:モーニング
  • 連載状況:連載中
  • ジャンル:ギャグ・コメディ、妖怪、日常、和風ファンタジー

あらすじ・概要

あの世には天国と地獄がある。地獄は八大地獄と八寒地獄の二つに分かれ、さらに二百七十二の細かい部署に分かれている。そんな広大な地獄で、膨大な仕事をサラリとこなす鬼神。それが閻魔大王第一補佐官・鬼灯(ほおずき)である!――人にとっての地獄。それは鬼にとっての日常なのです。ドSな補佐官・鬼灯に、上司の閻魔大王は涙、涙……そんな日常です。冷徹でドSな鬼灯とその他大勢のわりかし楽しげ地獄DAYS!

(引用)

もう少し詳しく――

あの世の天国と地獄を比べると、地獄の世界はかなり広い。日本の地獄は八大地獄と八寒地獄の2つに分かれ、それぞれ合わせて十六の小地獄がある。

そして、その中には272もの部署が存在しているのです。

戦後の人口爆発によって、地獄は亡者が溢れたことで仕事は増加し、人材不足や財政逼迫にあえぎ、前代未聞の混乱を極めていました。

その中で、頼りないアホな閻魔大王に代わって、膨大な仕事量を抱えながらも一つ一つ適切に処理し、272の部署を見事な手腕で取り仕切る1人の鬼神がいました。

――其の名は、鬼灯(ほおずき)。

閻魔大王の第一補佐官を勤める地獄を陰から支える鬼灯。上司である閻魔も容赦なくシバキ叩しつつ、亡者のみならず地獄の職員にも恐れられながら業務に勤しむ日々。

冷徹でドSな鬼灯をはじめとした地獄の住人たちは、わりかし楽しげな日々を地獄で送っている。

人にとっての地獄、それは鬼にとっての日常なのです。

 

【鬼灯の冷徹】の魅力・面白いポイント

閻魔大王の冷徹でドSな第一補佐官を中心に、地獄で働く獄卒たち、そして世界各国の地獄の住人たちを交えて描かれる、大忙しだけどそれなりに楽しい地獄のドタバタな日常。

地獄のハードな日常風景をコミカルに描いた現代の地獄絵巻。

鬼灯の冷徹の面白いポイントはコチラ

  • 地獄を舞台にしたドタバタ日常コメディ
  • 病みつきになる鬼灯様のドSっぷり
  • 個性的でぶっ飛んでいる鬼灯と愉快な仲間たち
  • 地獄の豆知識が満載

それでは、ひとつずつ魅力を語らせていただきます。

地獄を舞台にしたドタバタ日常コメディ

『鬼灯の冷徹』は、アニメ化もされた地獄を舞台にしたギャグ漫画。

どんな話かと言うと、亡者が溢れて大忙しな日本の地獄を舞台に、主人公の閻魔大王第一補佐官「鬼灯」とあの世の住人たちの日常を、時事ネタやパロディ、プラックジョークを交えて愉快に描いた作品

基本は1話完結型の読みやすい構成となっております。

抱腹絶倒を狙った爆笑ギャグコメというよりも、クスっと笑えるシュールなギャグで楽しませてくれる内容ですね。

パロディは誰もが知る有名作品から、あまり万人受けしないコアなファン向けのネタまで様々。お笑い、アニメ、ドラマ、それとミステリーハンターが世界の不思議を発見しに行く某局の長寿番組など、幅広く取り上げています。

そもそもこの作品自体がパロディみたいなものなんですけどね。

このようなネタがいたる所に織り交ぜられているため、非日常でありながら地獄の日常が身近に感じるというか、親近感が沸く奇天烈な日常を楽しめるのが魅力。

意外と共感できるのが可笑しなところです。

 

病みつきになる鬼灯様のドSっぷり

最大の魅力は、なんといっても主人公である鬼灯様のドSっぷりでしょう。これは間違いないです。

鬼らしくトゲ付き金棒で容赦なく制裁を加えるのはもちろん、直属の上司である閻魔大王、神であるイザナミ、EU地獄のサタンなど、格上を相手にしても一切容赦なく心を砕いてくるミサイル級の毒舌が最高。

これは中毒になる面白さ。病みつきになりますね。

クールな表情を崩すことなく淡々とした口調で辛辣に、手厳しく、痛烈に、情け容赦なく心を打ち砕き、時には傷をグリグリとえぐりながら恐怖を伝染させていくのが鬼灯という存在。

亡者だろうと同じ鬼であろうとも、部下も上司も分け隔てなく、男女平等にばっさり切り伏せていきます。彼の通った後は死屍累々…みたいな。

にもかかわらず、他の獄卒からは閻魔大王以上に頼りにされ、それなりに慕われているのも鬼灯様の魅力だと思います。

比較的動物と子供には甘く、何の落ち度もないレディへの対応も紳士的。その手厳しい普段のドSな姿に反し、座敷童子やシロに懐かれてる光景は微笑ましくもありますね。

 

個性的でぶっ飛んでいる鬼灯と愉快な仲間たち

また、登場キャラが非常に多いのもこの漫画の特徴話が収集つかなくなりそうなほど賑やかにしてる要因ですね。

閻魔大王や地蔵菩薩などの日本の地獄や天国の住人達をはじめ、日本や世界の神話、妖怪、御伽噺の登場人物、実在した過去の偉人も多く登場します。

例を上げると、イザナミ、桃太郎とそのお供、金太郎、座敷童子や猫又、サタンやアヌビス、源義経に清少納言、さらには日本中を恐怖させたテレビから這いずって出てくる貞子まで、登場キャラはさまざま。

ネタが尽きる心配だけはなさそうです。

これだけキャラが多いと読む側も混乱しそうなんだけど、雑多ではあるのに一度見たら忘れられないキャラクターばかり。なので全然飽きません。

ちなみにですが、鬼灯の冷徹に出てくる人気キャラ「シロ(桃太郎のお供の犬)」を主人公にしたスピンオフ作品も出てますよ。

 

地獄豆知識が満載

鬼灯の冷徹のメイン舞台はもちろん日本の地獄。作者さん曰く、元ネタは「正法念処経」とのこと。

地獄は、鬼灯が取り仕切る八大地獄と、別管理の八寒地獄の2つ。その中に等活地獄・衆合地獄・焦熱地獄などの十六小地獄が存在し、全体で272もの部署から成り立っています。

日本の地獄はかなりごちゃまぜ観ある世界になっているので、ちょっと分かり辛いところが難点。

そんな地獄も漫画にすると分かりやすく、しかもコミカルに描かれているのですーっと入ってきます。地獄豆知識(天国も)が満載なのも面白いところ。

閻魔大王はじめ地獄の裁判官である十王や、彼らを補佐して地獄を管理する鬼をはじめ、妖怪、神話の神々、神獣、英雄、御伽噺など、多種多様な存在があの世で働いています。

それ以外にも、EU地獄やエジプト冥界など国外の地獄も多く登場します。視察がてらお互いの地獄を見て回ることもあり、この辺のごちゃまぜ宗教観は実に日本人らしくて面白かったですね。

 

まとめ

今回は、地獄の住人たちの慌ただしい日常を描いた漫画【鬼灯の冷徹】を紹介しました。

一話一話安定した面白エピソードを提供してくれる良作コメディ漫画。お仕事漫画的な見方もできる内容だと思います。

個性的過ぎるキャラクターが数多く登場し、ネタも豊富なので飽きがないですね。1巻読んででドハマりするというより、読み進めていくうちにジワジワとクセになっていく感じ。

こんな方におすすめ

  • シュール系の笑いが好きな人
  • ブラックコメディが好きな人
  • 地獄や神話に興味がある人
  • 鬼灯様にシバかれたいM属性の人

鬼灯様と閻魔大王のやりとりなど面白い絡みが多く、神獣の白澤、いたずら好きの座敷童子、桃太郎と家来の動物たちなど登場キャラが多いので、ハマるキャラに出会いやすいと思います。

万人受けしそうにはありませんが、他作品にはないクセになる味わいというか、ハチャメチャ感のある作品。

この笑いがツボに入れば非常に面白い作品だと思いますので、よければ読んでみてください。

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