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ホっとするおすすめの「癒し系漫画10選」!心が疲れた時に読んでほしい作品を紹介

こんにちは、ワチイツキです。

ストレス社会と言われる現代、誰もがそれぞれの境遇で必死に日々何かと戦っています。社会の中で、家庭の中で、そして自分自身と戦ってる人もたくさんいることでしょう。

ですが、戦い続けてばかりでは心が疲れ果ててしまいます。「なんか疲れてしまった」「体も心も重たい」「辛い・・・」……このように心が沈んでしまうこともありますよね。

そんな人に手に取ってみて欲しいのが「漫画」。中でもまったり・温かい気持ちになれる「癒し系」に分類される漫画です。

私もストレスで精神的にかなり参っていた時期があります。あの時を思い出すとホント限界だったなと・・・。そして自分が漫画好きという事もありますが、その救いの一つとなってくれたのは間違いなく漫画でした。

今でも心が疲れたときに癒してもらってます。

この記事の中では、読むと心がホっとして表情が柔らかくなるおすすめの「癒し系漫画」を厳選して紹介させていただきます。

 

おすすめの『癒し系漫画』のまとめ

ARIA

水の惑星アクアで少女たちが夢を追うヒーリングファンタジー

水の惑星アクアに造られたネオ・ヴェネチアの街を舞台に、 水無灯里を中心としたウンディーネを目指す少女たちの、夢を追う姿とちょっと不思議な日常を描いた物語。

アニメ化もされた人気作で癒し系の代表格と言っても過言ではありません。世界観、キャラクター、ストーリー、作品全体が優しい空気感に覆われていて、セリフ一つ一つにも“素敵”が詰め込まれている作品です。

また、作者・天野こずえ先生の描く絵には、一瞬時が止まったかのような錯覚を覚える美しさがあり、絵を観賞するだけでも心が洗われていく気分になれますよ。

 

のんのんびより

ド田舎に暮らす女の子達を描いたゆるゆる日常コメディ

「もしかして、ウチ・・・田舎にすんでるのん?」のセリフの通り、とあるド田舎に暮らす女の子たちのほのぼのスローライフを描いた日常系作品。

事件らしいことは一切起きることがなく、蛍・れんげ・夏海・小鞠ら4人の可愛い女の子たちを中心に、終始この田舎でのまったりのんびり過ごす日常が描かれています。

都会では見られない遊び、学校風景、生活、田舎ならではのあるあるなど、思わずクスっと笑ってしまう小ネタも満載。

舞台が田舎ということもあって、時間が普段よりゆっくり流れているかのようにも感じられるため、スローダウンしたい時には最適の作品です。

 

甘々と稲妻

父と娘、教え子の女子高生がごはんを囲む食卓ホームドラマ

妻を亡くした高校教師の父が、まだ幼い愛娘のお腹と心を幸せで満たすために、教え子の少女に協力してもらって自分たちの手で料理を作って食卓を囲む物語。

温かい家族愛にほっこり、無邪気なつむぎの愛らしさにデレッ、美味しそうなごはんにお腹がグーっとなってしまう作品です。

お父さんと教え子である小鳥ちゃんの料理の腕が少しずつ上がっていくと共に、父親としての成長、つむぎの成長する姿も一緒に見守ることができます。

 

ばらかもん

書道家の青年と自由な島民たちのハートフルなアイランドコメディ

問題を起した若き書道家・半田清舟。罰として一人暮らしを始めた離島で、元気一杯の小学生・なるたち島民と交流しながら人間として成長していく物語。

都会から遠く離れた五島を舞台にした島コメディ。離島でのスローライフの様子と、ガラスのハートを持つ気難しい半田先生の成長を見守る内容になってます。

美しい自然に心を洗われつつ、クセの強い島民たちと、いつでも元気100%のなるとの名コンビぶりにクスっと笑えるハートフルな作品です。

また、『はんだくん』というスピンオフ作品もあります。本編をよりコメディ要素を強くした内容なので笑いたい人におすすめ。

 

同居人はひざ、時々、頭のうえ。

人嫌いの小説家と一匹の猫が家族になっていくハートフルドラマ

人付き合いが苦手な若手小説家と、野良の世界を生き抜いてきた一匹のメス猫。ふとしたきっかけで一緒に暮らし始めた「孤独」を知る一人と一匹が、繋がりと気づきを積み重ねながら家族になっていく物語。

人間目線と猫目線の2つの視点で描かれ、互いの想いを交互に見ることができるストーリー構成になってます。

同じストーリーでもヒトとネコとでは考えてることが全く違い、その噛み合ってないすれ違いが面白い。同時に、時間を積み重ねるにつれ想いのズレが次第に重なり合う変化が見え、家族としての絆を深めていく様子にホッコリさせられます。

なにより世話焼き猫のハルちゃんが可愛すぎ。人間の素晴を守ろうとする保護者っぷりが微笑ましく、同時にツンデレな一面も可愛さを倍増させています。

 

ゆるキャン△

女子高生たちがゆるゆるキャンプをするガールズストーリー

同じ学校へ通うアウトドアが趣味の女子高生たちが、グループキャンプやソロキャンなど、思い思いの楽しみ方でゆるやかにキャンプを満喫する物語。

少人数でのグループキャンプやソロキャンなど、女子高生たちがそれぞれ自分にマッチしたスタイルでキャンプを楽しみつつ、たまに相手のスタイルに合わせたキャンプにも挑戦しています。

楽しいを皆で共有できてる雰囲気が強く伝わってきますし、なにより無理してない感じがすごく良い。皆ほんと楽しそうにキャンプを満喫し、キャンプについて語ってるからウキウキしてくるんですよね。

また、キャンプ玄人が楽しめるのはもちろんですが、経験が浅い人や初心者層にこそ読んで欲しい漫画。キャンプ場でのレクリエーションやアウトドア料理に加え、マナーや道具の種類・使い方などのキャンプ解説も語られています。

そこに楽しそうな雰囲気と可愛いの相乗効果も加わるので、初心者でも思わずキャンプをやってみたくなる魔力があるんです。

心地よい空気に浸ることができる作品です。ちなみに、タイトルのゆるキャン△の「△」はテントを表したもの。

 

おじさまと猫

孤独だったおじさまとネコが織り成すハートフルライフ

愛する妻に先立たれてしまったイケメンおじさまと、ペットショップで売れ残っていたブサかわ成猫ふくまるとの、心温まる日々が紡がれていくほのぼの物語。

とにかく泣ける・・・。表紙の猫がちょっとユニークな見た目のためギャグ漫画と勘違いしそうになりますが、1話からもうホロリとくる感動の詰まった作品です。涙なくして読むことはできません。

おじさまは素敵だし、ふくまるはいじらしくて可愛い。孤独の寂しさを知る一人と一匹が、互いの温もりと愛を確認するかのように寄り添い合う生活。

同時にクスっと笑える猫あるあるネタも随所に入れてあるので、涙と笑いで癒し効果は何倍にも膨れ上がっています。

これほど優しい気持ちにさせてくれる作品とはめったに巡り合えません。それほど心地よいハートフルな空気に包まれる作品です。

 

ハクメイとミコチ

深い森の中で暮らす背丈9cmの小人たちの日常

背丈がたった9cmしかない小人の少女ハクメイとミコチを中心に、他の小人や様々な動物・昆虫などの森の住民たちの、楽しく遊んだり、せっせと働いたり、のんびりしたり、穏やかに暮らす日常の様子を描いた物語。

ほのぼの日常系ファンタジーですね。描かれているのは、普段の生活だったり、仕事の様子だったり、ちょっとした事件だったりと、森の住人たちの普段の日常。基本的にはまったりした雰囲気なんですが、何気ない出来事でも小人サイズからすると大変なことも多く、日常であっても冒険が溢れてる作品です。

何より三頭身の小人たちがすごく可愛い。歩いてる姿だけでも微笑ましく見えてしまいます。

また、皆生き生き暮らしている雰囲気が強く伝わってくるのも良いところ。まったりな日常の中でも、自分の特技や好きなこと、役に立つことを仕事にしていて、誰もが凝り過ぎるくらい自分の仕事と向き合っているんです。それがとっても素敵。

ほのぼのした癒しとワクワクな冒険を楽しめる作品。森の中の草木を掻き分けて行けば、もしかしたら辿り着けるのではないか、ハクメイたちに巡り合えるのではないか、そんな子供の頃みたいにワクワクさせてもらえる素敵な世界です。

 

夏目友人帳

孤独な少年と妖怪達が織り成すあやかし交流ストーリー

妖怪が見えるせいで幼少期からずっと孤独だった少年が、優しい叔父夫婦に引き取られて祖母の遺品である「友人帳」を手にしたことをきっかけに、様々な妖怪たちと交流し心を通わせていく物語。

アニメの成功で人気に火がついた作品ですね。

とにかく優しさが作品全体から滲み出てるかのように心温まる作風で、呼んでる最中はほんと穏やかな気持ちにさせてもらえる心地よさがあります。どのエピソードでも相手を思いやる気持ちが溢れているため、読後感が非常に良いのも特徴です。癒し効果は抜群と言えるでしょう。

また、ニャン子先生を含めたいろいろな妖怪たちが登場するのも魅力のひとつ。それぞれ面白い特徴のある妖怪たちとの交流には、涙あり、笑いあり、驚きがあり、とてもバランスよくストーリーが展開されています。

いつまでもこの空気に包まれていたくなる素敵な作品です。

 

新米姉妹のふたりごはん

なりたて姉妹がごはんを通して絆を深める食卓ホームドラマ

両親の再婚によって家族になった新米の女子高生姉妹が、いきなり始まった2人暮らしの中で、料理を通して家族としての絆を紡いでいく物語。

できたて姉妹によるクッキングホームドラマ。

とにかく姉妹がすごく可愛いんです。子供っぽいお姉さんのサチ、大人っぽい妹のあやり、それぞれに可愛い魅力ポイントがしっかり備わっています。

最初は2人ともギクシャクしていたんですが、料理をきっかけにどんどん仲良くなっていきます。その光景がとっても微笑ましくて、見ていると穏やかな気持ちになれるんです。

さらに、飯テログルメも抜かりない。家庭料理というより、ちょっと豪華なわがままグルメ。でも、少し奮発すれば手が届くという憎らしさがあるので、思わずネットでポチリと注文したくなる誘惑に負けそうになります。

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