9月

2023年のシルバーウィークいつ?【今年の9月は何連休?そもそもSWはある?】

シルバーウィークとはいつ?実は毎年あるわけではなかった!?今年はある?

✓今年のシルバーウィークはいつ?
✓シルバーウィークって毎年あるの?
✓次のシルバーウィークは何年?

こんな疑問を解消します。

 

9月下旬にある秋の連休といえばシルバーウィーク。夏の暑さが落ち着いてくる頃で、過ごしやすくなる行楽シーズンともあって遠出するにはピッタリの季節。

しかし、毎年必ずやってくるゴールデンウィークとは違い、シルバーウィークは毎年あるわけではありません。数年に1度、いろいろな条件が揃った年にしか訪れない希少な連休なのです。

 

このページでは、シルバーウィークの仕組み、由来、次は何年に来るのかについて分かりやすくご紹介します。

 

シルバーウィークとは|毎年あるわけではない!?

シルバーウィークとは!5連休が発生するメカニズム

シルバーウィークとは、9月下旬に発生する大型連休のこと。条件が揃えば5連休もの大型連休になることがあります。この最大5連休になった大型連休のことを、5月のゴールデンウィークに対して、9月のシルバーウィークと名付けられました。

期間中にお年寄りを労う「敬老の日」が含まれているため、高齢者を表すシルバーとも通じる連休です。

 

3連休や4連休でもシルバーウィークと言われる事はあります。しかし、厳密には5連休以外はシルバーウィークではありません。ただ、4連休も長いお休みではあるため、プチシルバーウィークと言えるかもしれませんね。

 

シルバーウィークが生まれたのは「ハッピーマンデー制度」と「祝日法」のおかげ

シルバーウィークが発生する条件

土日+敬老の日+国民の休日+秋分の日=5連休

これを可能にしたのが2つの制度。「ハッピーマンデー制度」の導入と「祝日法」によるレアな現象。

 

9月の後半には「敬老の日」と「秋分の日」の2つの祝日があります。

敬老の日はもともと9月15日と定められていました。それが「ハッピーマンデー制度」の導入に伴い、2003年から現行の「9月第3月曜日」へ移動したのです。

ハッピーマンデー制度とは

「月曜日を祝日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた3連休とし、余暇を過ごしてもらおう」という趣旨のもと、一部の国民の祝日を従来の固定日から、特定週の月曜日に移動した制度。

この制度によって土日と合わせて3連休が生れやすくなりました。

 

さらに、年によって1日程度前後する秋分の日が敬老の日の2日後(水曜日)に来ると、祝日法が発動して間の火曜日も「国民の休日」となります。

MEMO

祝日法では、祝日と祝日の間の平日は国民の休日となる。

この非常に珍しい平日の休日化という事態が実現することによって、土日と敬老の日を合わせた5連休という大型連休が発生するのです。

 

一番の鍵となるのは秋分の日

秋分の日は明確な日にちが定まっていません。毎年国立天文台が作成する翌年の「暦象年表」という小冊子に基づき、官報の公告(特殊法人等)欄の「暦要項」に、「秋分の日」として公告されます。

秋分の日はだいたい9月の22~24日のどこか。それが水曜日に来た年でないとシルバーウィークにはなりません。

実は発生条件が極めて厳しい連休であり、かなり珍しい出来事なのです。この希少性の高さから「プラチナウィーク」と呼ばれることもあります。

 

2023年のシルバーウィークはいつ?そもそもあるの?

直近では2015年にシルバーウィークが発生しました。それでは、今年2023年はどうなのでしょうか?

 

今年のシルバーウィークの状況はカレンダーで確認するとこのようになります。

 

2023年は16日~18日の3連休。

  • 9月16の土曜日、17日の日曜日
  • 9月18日の敬老の日
  • 9月23日の秋分の日

したがって、厳密に言えば今年はシルバーウィークには当てはまりません。

 

去年は3連休が2回ありましたが、残念ながら今年は大型連休にはならず、3連休も1回のみ。ただ、前後に有給を取得できれば4連休、5連休とすることが可能です。

 

次回のシルバーウィーク(5連休)はいつ?

ちなみに、5連休の発生パターンは2通り。

  • 9月19日から23日まで
  • 9月18日から22日まで

この条件に当てはまる年がこちらになります▼

「2026年」「2032年」「2037年」「2043年」「2049年」

現状のままの制度で行けばこれらの年でシルバーウィークが発生する可能性が高いです。

 

次回のシルバーウィークは2026年!

 

事前にシルバーウィークを確認して充実した連休ライフを!

9月下旬の秋にやってくる大型連休「シルバーウィーク」。でも、実際は毎年発生するわけではなく、数年に1度しか実現しない激レアな大型連休なんです。直近では2015年に発生し、次のシルバーウィークは2026年となります。

当分シルバーウィークの恩恵にあやかることはできなくても、3連休が2週続いたり4連休になることはあります。さらに、有給休暇を上手く利用できれば大型連休にすることも可能ですよ。

ゴールデンウィークとは違って必ず大型連休になるわけではありません。事前に今年は何連休なのかを確認しておきましょう。過ごしやすい時期なので、旅行に出掛けたり、自宅でゆっくり過ごしたり、充実した連休をお過ごしください。

 

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