9月

2024年のシルバーウィークいつ?【今年は何連休?そもそもSWはある?】

シルバーウィークとはいつ?実は毎年あるわけではなかった!?今年はある?

✓今年のシルバーウィークはいつ?
✓シルバーウィークって毎年あるの?
✓次のシルバーウィークは何年?

こんな疑問を解消します。

 

9月下旬にある秋の連休といえばシルバーウィーク。夏の暑さが落ち着いてくる頃で、過ごしやすい秋の気候となる行楽シーズンです。遠出するのにもピッタリの季節。

でも、毎年必ずやってくるゴールデンウィークとは違い、シルバーウィークは毎年ある連休ではありません。数年に1度程度、いろいろな条件が上手く重なった年にしか訪れない希少な連休なのです。

 

このページでは、シルバーウィークの仕組み、由来、今年は何連休になるのかを分かりやすくご紹介します。

 

シルバーウィークとは|毎年あるわけではない!?

シルバーウィークとは!5連休が発生するメカニズム

シルバーウィークとは、9月下旬に発生する大型連休のこと。

条件が揃えば5連休もの大型連休になることがあります。この最大5連休になった大型連休のことを、5月のゴールデンウィークに対して、9月のシルバーウィークと名付けられました。

期間中にお年寄りを労う「敬老の日」が含まれているため、高齢者を表すシルバーとも通じる連休です。

3連休や4連休でもシルバーウィークと言われる事はありますが、厳密には5連休以外はシルバーウィークではありません。ただ、4連休も長いお休みではあるため、プチシルバーウィークと言ってもいいかもしれません。

 

シルバーウィークが生まれたのは「ハッピーマンデー制度」と「祝日法」のおかげ

シルバーウィークが発生する条件

土日+敬老の日+国民の休日+秋分の日=5連休

この5連休を可能にしたのが、「ハッピーマンデー制度」「祝日法」の2つの制度。

9月の後半には「敬老の日」と「秋分の日」の2つの祝日があります。敬老の日はもともと9月15日と定められていた祝日。それが「ハッピーマンデー制度」の導入に伴い、2003年から現行の「9月第3月曜日」に移動しました。

ハッピーマンデー制度とは

「月曜日を祝日とする事によって土曜日・日曜日と合わせた3連休とし、余暇を過ごしてもらおう」という趣旨のもと、一部の国民の祝日を従来の固定日から特定週の月曜日に移動した制度。

この制度によって土日と合わせて3連休が生れやすくなりました。

さらに、年によって1日程度前後する秋分の日が敬老の日の2日後(水曜日)に来ると、祝日法が発動して間の火曜日も「国民の休日」となります。

MEMO

祝日法では、祝日と祝日の間の平日は国民の休日となる。

この非常に珍しい平日の休日化が発生することによって、土日と敬老の日を合わせた5連休という大型連休が発生するのです。

 

秋分の日がポイント

秋分の日は明確な日にちが定まっていません。毎年国立天文台が作成する翌年の「暦象年表」という小冊子に基づき、官報の公告(特殊法人等)欄の「暦要項」に、「秋分の日」として公告されます。

POINT

秋分の日はだいたい9月の22~24日のどこか。

それが水曜日に来た年でないとシルバーウィークにはなりません。

実は発生条件が極めて厳しいレアな連休です。この希少性の高さから「プラチナウィーク」と呼ばれることもあります。

 

2024年のシルバーウィークはいつ?そもそもあるの?

直近では2015年にシルバーウィークが発生しましたが、今年2023年はどうなのでしょうか?

今年のシルバーウィークの状況はカレンダーで確認するとこのようになります。

厳密には今年はシルバーウィークではありません。

2024年は2週連続で3連休

2024年は「14日~16日」「21日~23日」の2週連続3連休。

  • 9月14日の土曜日、15日の日曜日
  • 9月16日の敬老の日
  • 9月21日の土曜日
  • 9月22日(日曜日)の秋分の日
  • 9月23日の振り替え休日

残念ながら今年は大型連休ではないのですが、前後に有給を取得できれば4連休、5連休とすることはできます。

 

次回のシルバーウィーク(5連休)はいつ?

ちなみに5連休の発生パターンは2通り。

POINT

  • 9月19日から23日まで
  • 9月18日から22日まで

この条件に当てはまる年がこちらになります▼

「2026年」「2032年」「2037年」「2043年」「2049年」

現状のままの制度だとこれらの年でシルバーウィークが発生する可能性が高いです。

 

次回のシルバーウィークは2026年!

 

事前にシルバーウィークを確認して充実した連休ライフを!

シルバーウィークは9月下旬の秋にやってくる大型連休です。毎年発生するわけではなく、数年に1度しか発生しない激レアな大型連休となっています。次のシルバーウィークは2026年です。

ただ、シルバーウィークはなかなか発生しなくても、3連休が2週続いたり、4連休となることはそこそこあります。なので、有給休暇を上手く利用できれば大型連休にすることは可能です。

ゴールデンウィークとは違って必ず大型連休になるわけではないので、気になる方は事前に今年が何連休なのかを確認しておきましょう。過ごしやすい時期なので、旅行に出掛けたり、自宅でゆっくり過ごしたり、充実した連休をお過ごしください。

 

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