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やる気と元気を引き出したい時におすすめのハーブティー

やる気が出るハーブティー

こんにちは、ワチイツキです。

日中もなかなか気持ちが上がらず、気力が沸いてくれない日ってたまにありませんか?

仕事や勉強、家事にはりきって取り掛かりたいのに、エンジンの掛かりが悪くて気分はどんより。朝の眠気が抜けない日も同様にやる気が出にくいです。

そんな人にちょっと試して欲しい方法が『ハーブティー』。

癒し効果のイメージが強いハーブティーの中には、やる気や元気を引き出しやすくして、同時に集中力を高めてくれるモノもあるんです。

そこで今回は、「やる気が沸かないいときに飲みたいハーブティー」をご紹介しようと思います。

寝起きの一杯にしたり、休憩と併せて飲むと頭がシャキっとするかもしれませんよ。

 

ハーブティーのやる気アップ効果とは?

ハーブティーはリラックスしたい時に飲むイメージが強いと思います。ですが、ハーブの種類によってはやる気を高める効果を期待できるものです

中には脳の中枢神経を刺激するモノもありますから。

飲むとどうなる?

  • 脳が活性化
  • 記憶力と集中力の向上

また、ハーブの芳香成分による香りが心身にもたらす影響は強く、爽快な香りを持つハーブなら”眠気を冷ましてシャキッ”とさせてくれるでしょう。

そういうわけで、気分を変えたい時やリフレッシュしたい時、眠気や疲労で集中力が落ちてきた時にも有効なのです。

精神の安定と集中力アップ効果を同時に得られるので、頭の中がごちゃごちゃして混乱してるときにも良さそう。

頭の中のごちゃごちゃは”一か所”の掃除で部屋の汚れと一緒に解消

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仕事や勉強、スポーツでのパフォーマンス向上を期待できます。

 

やる気アップにおすすめのハーブティー

では、やる気アップ・眠気冷ましに効果的なハーブティーを紹介します。

レモングラス

香 り:すっきり爽やかな香り
味わい:レモン風味

レモンよりもレモンらしいと称され、爽やかな香りを楽しめるのが特徴のレモングラス。レモンよりも強いスッキリした香りは、眠気を覚ます効果を持ち、気持ちを明るくしてくれることでしょう。
ストレスの緩和やうつ気味の心を和らげるサポートをしてくれるので、気分をリフレッシュしたいときに飲みたいハーブティー。消化を促す働きもあると言われているので、食べすぎて胃がもたれてるときの一杯にもうってつけです。

 

ローズマリー

香 り:清涼感のあるすーっとした香り
味わい:クセが強く、甘くほろ苦い

料理に使われることが多く、スパイシー感強めの独特な香りを放つローズマリー。別名「記憶のハーブ」とも呼ばれ、ノルアドレナリンやドーパミンの分泌を促し、記憶力・集中力・やる気を高める効果があります。
飲むと気持ちを高める作用が働くため、うつっぽくて気力が湧かない時にも効果を発揮してくれるでしょう。また、「若返りのハーブ」とも称されており、細胞老化を防ぐ抗酸化作用が強い美容効果の高いハーブとしても人気です。

 

ペパーミント

香 り:スーっと清涼感のある香り
味わい:刺激の強い風味

アメやガム、歯磨き粉に使われることが多いペパーミント。強い清涼感は眠気を覚まして頭をシャキっとさせると共に、集中力とやる気を高める効果を期待できます。
これは、ペパーミントに含まれる「メントール」の効能によるもので、「脳の活性化」「リフレッシュ効果」があるのです。胃腸の働きを整える効果もあるから飲みすぎちゃった朝にもgood。
集中しきれない時、気分を入れ替えたい時におすすめ。

 

グリーンマテ

香 り:緑茶のような香り
味わい:草っぽいあっさりした味

お茶・コーヒーと並んで世界3大飲料のひとつに数えられるマテ茶。「飲むサラダ」と呼ばれるほど栄養価は高く、不足しがちなミネラレル成分も豊富に含まれています。
肉体疲労の回復を目的として飲用されることが多いハーブティー。仕事や勉強で疲れを感じ、気力が低下してきたときの一杯におすすめ。食物繊維が豊富だから便秘の人にも◎。
ちなみに、日本でよく見るローストマテ茶より、グリーンマテ茶の方が栄養価は高いです。

 

レモンバーベナ

香 り:レモンのような爽やかな香り
味わい:レモンとは少し異なる酸味

「ハーブティーの女王」の別名で知られる香りが素晴らしいレモンバーベナ。「内側と外側のすべての傷を癒すハーブ」と言われ、鎮静作用、抗うつ作用、抗炎症作用、消化促進作用など、様々な健康効果をもたらす優秀なハーブです。
神経の緊張や不安を和らげると共に、高揚作用もあるので気持ちを明るくしてやる気を高めてくれます。まさに女王の名にふさわしい心にも身体にも優しいハーブです。

 

レモンバーム

香 り:レモンのような爽やかな香り
味わい:レモンぽさは薄いまろやかな甘み

古くから「長寿のハーブ」として親しまれてきたレモンバーム。近年では認知症の予防、脳の健康維持、記憶力を高めるとしても注目されているハーブです。
爽やかな香りは精神を安定させる効果を持ち、飲めば気持ちを前向きにしてくれます。また、抗酸化作用があるためアンチエイジング効果も期待でき、身体の内側からの若狩りを目指せそうです。

 

要注意!飲まない方がいい人

ここで紹介したハーブティーはやる気アップ効果を期待できますが、中には絶対に控えた方がいい人や、飲みすぎに注意した方がいい人もいます。

上記のハーブの中で飲用を控えた方がいい人は以下の通り。

高血圧

高血圧だと診断されていて、血圧を下げる薬を服用している人は注意が必要。

特にペパーミントやローズマリーは血圧を高める効果もあるため、高血圧の人は飲用を控えておくべき。

降圧薬との相性は良くないですね。

 

妊娠中・授乳中の人

妊娠中の人におすすめしたいハーブもたくさんあるのですが、一方で飲用することで悪影響が出る可能性のあるハーブもあります。

流産や早産、授乳への影響が懸念されるので、飲む前の確認は必須

特に「子宮収縮」や「緊張を高める」作用を持つハーブは危険。刺激の強いモノや神経系に作用するモノも飲み過ぎない方がいいでしょう。

ココに注意

レモングラスとローズマリーは人気のハーブティーですが、子宮収縮作用を持つと言われているため、妊娠中の飲用はNG。

それと、ペパーミントは神経系に作用するから飲みすぎには注意した方がいいかと。

悩むのが少量のカフェインが入ってるマテ茶(カフェインの量はコーヒーの1/4、紅茶の1/3程度)。

カフェインが含まれているとはいえ、「飲むサラダ」と呼ばれるほど栄養価が高いのも事実。妊娠中に摂取した方がいいとされているビタミン、鉄分、ミネラル、カルシウム、食物繊維も豊富。

なので、大量に飲むことはお勧めしませんが、薄めたマテ茶を2杯程度なら問題ないそうです。

 

とは言え、やはり安心・安全に飲むなら、事前にお医者に相談してからの利用を検討した方がいいでしょう。

市販のハーブティーなら、大抵は但し書きに「妊娠中の方は控えてください」というような注意書きが記されています。成分表や注意書きはちゃんと確認してください。

 

ハーブティーを飲んでやる気を注入

この記事では、活力が低下してきた時や朝の眠気を覚ましたい時、飲めばシャキっとできてやる気が湧いてくるハーブティーをご紹介しました。

やる気アップに有効なハーブティーをもう一度確認してみましょう。

やる気が出るハーブティー

  • レモングラス
  • ローズマリー
  • ペパーミント
  • グリーンマテ
  • レモンバーベナ
  • レモンバーム

ハーブティーは癒し効果だけではなく、種類によってはやる気アップのサポートになり、元気が出やすくなるハーブもたくさんあります。

時間や疲労と共に低下しやすい気力を引き出したいとき、眠気を覚まして頭をシャキっと覚醒させたい時に効果的。記憶力や集中力を高めるのにも有効です。

別の記事でハーブティーの基本的な入れ方を解説していますので、初めての人はよければ参考にしてください。

もちろんハーブティーは医薬品ではなくあくまで食品。なので、これ一つで悩みを丸っと解決するのは難しいですが、生活のサポートにはなる優しい飲み物です。

仕事や勉強、家事の合間に休憩がてらティータイムを設けて、試しにハーブティーを飲む習慣を作ってみてはいかがでしょうか。

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