5月23日はキスの日【28個のキスをする場所ごとの意味も紹介】

✓キスの日はいつ？
✓キスの日の由来は？
✓キスをする場所で意味は変わる？

このような疑問を解消します。

恋人の日といえば、バレンタインデーやクリスマスが定番です。でも、日本には他にも「キスの日」という記念日が存在します。キスといったも魚ではなく、kiss、Chu、ベーゼ、接吻、口づけのキス。

実は5月23日に制定されている記念日なのですが、なぜこの日がキスの日になったのでしょうか。

このページでは、キスの日の由来とキスをする場所に隠された意味をご紹介します。

キスの日の由来【5月23日に制定された理由】

5月23日がキスの日と制定された背景には、とある日本の映画が深く関わっています。

『はたちの青春』

監督：佐々木康（ささきやすし）

実はこの「はたちの青春」という映画は、”日本初のキスシーン”が登場した作品です。そして、この映画が封切りされたのが「1946年（昭和21年）5月23日」。

このことがキスの日の由来になっていると言われています。

キスシーンは公開当時の時代では衝撃的なことだった

当時はまだ終戦直後で映画もGHQの検問下にあった時代。脚本を見たGHQの部局「民間情報教育局（CIE）」から、「ラブシーンにキスがないのは不自然」という指摘を受け、急遽キスシーンが追加されたのだとか。キスシーンと言っても口にガーゼを当てて唇を軽く合わせる程度のもの。

しかし、当時は人前でキスをすることが現代以上にはばかられていた時代。映画とはいえ公共の場でキスシーンが披露されたのは衝撃的なことでした。ただ、それが話題となって映画は連日満席だったそうです。

ちなみに、キスシーンの男性役俳優さんは、後に「接吻とは消毒臭いものでした」と語っています。ガーゼに沁み込ませたオキシドールの味がキスの味だったんですね。

キスをする場所に隠された意味

キスはする場所ごとに秘められた意味があることをご存知でしょうか。唇、おでこ、髪の毛、鼻、首、手など、キスする場所によってさまざまな意味があり、そこにはキスをする男性の心理が隠れていると考えられています。

オーストリアの劇作家フランツ・グリルパルツァーは、1819年にキスの格言を遺しています。

手の上なら尊敬のキス
額の上なら友情のキス
頬の上なら満足感のキス
唇の上なら愛情のキス
閉じた目の上なら憧憬のキス
掌の上なら懇願のキス
腕と首なら欲望のキス
さてそのほかは、みな狂気の沙汰

8つの部位にするキスに対する格言。

キスをする場所で分かる28個の意味一覧

5月23日は「ラブレターの日（恋文の日）」でもある

実は、5月23日はキスの日だけではなく、「ラブレターの日（恋文の日）」でもあります。

5月23日　⇨　「5（こい）」「2（ぶ）」「3（み）」

ラブレターの日の由来は単純な語呂合わせ。さらに、 松竹の映画『ラブ・レター』の公開初日であったこともあり、松竹がPR活動の一環としてこの日を記念日に制定しました。

電話、メール、SNSなど、手軽にコミュニケーションを交わせる現代だからこそ、手書きのラブレターは印象に残りやい素敵なアプローチと言えます

気持ちを伝えたい相手がいるのなら、おもいきってラブレターを書いてみてはいかがでしょうか。

パートナーがいる人もいない人もキスの日を楽しもう

毎年5月23日はキスの日であり、同時にラブレターの日でもあります。どちらも映画がきっかけとなって制定された記念日です。恋人たちにとっては特別な日になるかもしれません。

当日はSNSにイラストをアップしたり、ペットとキスをしてる写真を投稿したり、魚のキスの画像をアップしてる方も見掛けます。実は毎月23日は「天ぷらの日」でもあるので、キスの天ぷらを食べるというのも面白いかもしれません。

恋人や夫婦はもちろん、相手がいなくてもアプローチをするのに適している日です。あなたなりのやり方で良いキスの日をお過ごしください。