食材・料理

余ったおはぎは冷凍OK?【美味しく冷凍・解凍する方法】

余ったおはぎを冷凍保存する方法の解説

年中いつでも美味しい【おはぎ】。お彼岸のお供え物としても定番の和菓子です。

ずっしりした見た目の通り、一つだけでもお腹に結構たまるので、たくさん頂くと食べきれない事もありますよね。

でも、捨てるのはもったいない・・・。

おはぎって冷凍保存できるのかな?

大丈夫です。おはぎは冷凍保存できます。それも簡単に。

この記事では”おはぎを冷凍保存するやり方と解凍方法”を解説していますので、おはぎが余って困ってる人は是非参考にしてください。

おはぎは冷凍保存できる?

「おはぎをたくさん貰ったけど(或いはたくさん作りすぎて)、食べ切れそうにない。どうしよう・・・」

なんて事ありませんか?特にお彼岸の時期とか。

おはぎは1つでもお腹が膨れるので、どれだけ好きだとしても一度にたくさん食べるのは大変です。

とは言え、せっかくのおはぎを捨てるのはもったいない。

 

しかし、常温で保存するのはちょっと心配です。暑さが残ってる秋のお彼岸の時期は特に。そのままにすると固くなって味が落ちるのも難点。

でも大丈夫。

☞ おはぎは冷凍保存が可能な和菓子です。

 

おはぎの素材は「お米」と「あんこ」。どちらも冷凍保存できる食材ですよね。

食べ切れないご飯やお餅を冷凍保存した事ありませんか?それと同じことですので、当然おはぎも冷凍保存できます。

 

冷凍にした場合の保存期間はいつまで?

そこで気になるのは、冷凍にしたおはぎはいつまでもつのかという保存期間。

1ヶ月を目安に食べ切るのが安全

保存しようと思えば1ヶ月以上でもできない事はありません。

しかし、長くなればなるほど食感は徐々に落ちていきますし、冷凍やけの心配もありますので、味わいと安全面の双方を考慮すると1ヶ月が目安になります。

美味しくいただくためにも早めに食べた方がいいですよ。

保存しようと思えば半年くらいなら可能ですが、長期保存の際は味見と香りのチェックだけは忘れずに。

 

おはぎの「冷凍保存の方法」と「解凍方法」

それでは、おはぎの「冷凍保存の方法」と「解凍方法」をご説明します。

とても簡単ですので試してください。

冷凍保存のやり方

おはぎの冷凍保存のやり方はご飯の冷凍とほとんど同じです。

用意するのは、ラップとタッパーorジップロックだけでOK。

おはぎの冷凍方法

作りたての場合は、まずは完全に冷やしてください。
(但し、最近の冷蔵庫は温かいままでもOKなものも多い)

おはぎを1つずつ空気が入らないようにラップに包む

ジップロックやタッパに入れて空気をしっかり抜く
(庫内の臭い移りを防ぐため+ラップが剥がれたときの予防策)

ごはんを冷凍する時と同じように、1つずつ冷凍庫に入れてもいいのですが、タッパなどに入れて二重にした方がより安全です。

 

ラップに包まずタッパーに直で入れる場合は、おはぎ同士がくっつかないように注意してください。

早めに冷凍したいのなら、予め冷やしておいたアルミパットの上に置くと普通より早く冷凍できます。

 

冷凍したおはぎの解凍方法

冷凍したおはぎの基本的な解凍方法は2つ。

  • 自然解凍する
  • 電子レンジで解凍する

このどちらかで解凍するのが簡単です。

注意ポイント

冷蔵庫での解凍はNG。

冷蔵庫内はかなり乾燥しているため、せっかく水分を保ったまま冷凍したおはぎが固くなってしまいます。

自然解凍のやり方

冷凍したおはぎの解凍方法は、自然解凍がオススメ。

気温にもよりますが、温かい季節、9月のお彼岸の時期ならだいたい2時間くらいで解凍できます。

日が当たらない場所、温度変化の少ない場所に置いて、ゆっくり解凍してください。

電子レンジを使ったやり方

しかし、寒い冬、春のお彼岸の時期だと、自然解凍解では時間が掛かり過ぎておはぎの劣化を招きます。

寒い時期に解凍するのであれば、電子レンジを利用するのがオススメ。

但し、温め過ぎると爆発しますので時間設定はお間違えのなきように。また、解凍ムラがあったりするので、こまめに確認しながら温めた方がいいですよ。

最初は解凍モードで1分程度。あとは状態を確認しながら時間を小分けにして解凍してください。

 

まとめ

おはぎをたくさん貰ったり、買い過ぎてしまうと、食べ切れなくて余らせてしまうことがありますよね。

そんな時は冷凍保存が一番です。

  • ラップに包んでタッパーorジップロックに入れて冷凍
  • 保存期間は1ヶ月を目安に
  • 解凍は①自然解凍か②電子レンジのどちらかがベスト

冷凍も解凍も簡単にできます。

これでお彼岸の時期に作りすぎたり、好きな余りたくさん買い過ぎたりして余らせたとしても、さっと冷凍することで時間を置いてもおいしくいただけます。

是非参考にしてください。

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