
✓実父と義父で金額は変わる?
このような疑問を解消します。
6月の第3日曜日は父の日。日頃から頑張っているお父さんに感謝を伝える日です。何かプレゼントを贈ろうかと考えている方は多いと思います。
そこで気になるのはプレゼントに掛ける予算の相場。皆プレゼントにいくら掛けているのでしょうか。また、実父と義父で金額に差をつけない方がいいのかも気になるところ。
このページでは、父の日ギフトの予算相場を年代別に紹介しながら、実父と義父で金額に違いがあるのかについてもお話します。
このページの目次
父の日に贈るプレゼントの予算相場はいくら?
プレゼントは金額より気持ちが大切とは言え、一般的な予算相場を知っておくのは大切なこと。高額過ぎると相手に気を遣わせてしまうことがあります。逆に安すぎるとお祝い感が薄れてしまうことに。
みんなはいったいどのくらいの予算内でプレゼントを選んでいるのでしょうか。
- 3,000円~5,000円
- 3,000未満
- 5,000円~10,000円
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このくらいの予算内でプレゼントを選んでいる方が多く、父の日は母の日に比べると1,000円ほど相場が低いようです
ただし、これは全年齢を対象とした相場なので、以降で10代・20代・30代の年代別の相場もご紹介します。
10代(中学生・高校生・大学生)の予算相場
10代の予算相場で多いのは「1,000円~2,000円」
当然ながら10代の若い層は収入のない子がほとんど。予算はお小遣いから捻出しているケースが多いため、プレゼントに掛ける金額は「3,000円未満」が基本。
もちろん3,000円以上がダメなわではありません。しかし、あまりに高額な物は相手に気を遣わせてしまうので、10代であれば「1,000円」「2,000円」くらいで十分。
また、園児・小学生なら1,000円未満、もしくはお金を掛けない手作りプレゼントが普通。高校生や大学生だとアルバイトをしてる子もいますが、それでも予算は3,000円未満で大丈夫です。
兄弟姉妹がいるのなら、皆で少しずつ出し合って一つのプレゼントを贈るのもおすすめ。これなら多少高級なギフトになっても贈りやすいです。
20代の予算相場
20代の予算相場で多いのは「3,000円未満」「3,000円~5,000円」
社会人になると相場は一般的な金額とほとんど変わりません。社会人として自立・独立し、お金を自分で稼ぐようになる年代。学生の頃より高額なプレゼントを贈るようになります。
しかし、新人の頃はまだまだお給料も少なく、そのうえ何かと物入りになる時期。それほど自由に使えるお金は多くありません。
そのため、「3,000円~5,000円」の金額の他に、「3,000円未満」のギフトも人気。ご自身の懐事情を考慮して選んでください。
社会人になって最初の年の父の日には、予算を多めに割くケースも少なくありません。社会人として自立できたという人生の一つの節目。ここまで育ててくれた親に対して、プレゼントを奮発するのは良いことでしょう。
この場合は「5,000円以上」「10,000円以上」のプレゼントを贈る方も多いです。
30代・40代の予算相場
30代・40代の予算相場で多いのは「3,000円~5,000円」
30代・40代も一般的な相場とあまり大差はなく、この年代も「3,000円未満」の割合はそこそこ多いです。20代以降では予算の上限を「5,000円」としている人が多いようです。
ただ、20代に比べて「5,000円~10,000円」の贈り物をする割合も増えています。
金銭的に余裕が出てくる年代であり、同時に親の苦労が身に沁みて分かる年代でもあります。親孝行を意識することも増えるので、高額なプレゼントはその気持ちの表れなのかもしれません。
30代・40代だと子供がいる家庭も増え、父親がおじいちゃんになっていることも。その場合は孫を絡めたお祝いをすると、とても喜ばれやすくなります。
実父と義父でプレゼント予算の相場は変わる?
結婚すれば相手方の両親とも家族になるため、実父へのプレゼントだけではなく、お義父さんへのプレゼントも必要になります。
気心が知れている実父は良いのですが、問題はやはり義父への贈り物。プレゼントの内容もさることながら、「実父と義父とで相場は違うのか」も気になるところ。
POINT
お義父さんに贈るプレゼントの一般的な予算相場は「3,000円~5,000円未満」。
目安はこのくらいの金額。予算はほとんど実父の相場と違いはなく、母の日における義母の予算とも同じくらい。
この手のイベントは一度始めると毎年続くため、あまり負担が大きくならない金額が理想。父の日が苦痛になってしまったら本末転倒もいいところ。無理のない金額でプレゼントを選ぶのが健全です。
金額に差があったところで大して気にされませんが、もし心配なら同じくらいの金額で選ぶと良いでしょう。その上で相手が喜ぶプレゼントを探すようにしてください。
むしろ、義母に贈った母の日のプレゼントの金額に合わせるよう注意する方が大切だったりしますよ。
予算相場はあくまで目安!感謝を込めた贈り物をしよう!
父の日の予算相場は「3,000円~5,000円」未満が一般的な金額です。予算は無理のない範囲で組むことが大切。贈る側、贈られる側どちらにとっても、その方が気楽にお祝いできます。
プレゼントで大切なのは金額よりも気持ちです。ただ、相場を知っておいた方が余計なトラブルは回避しやすくなります。
息子や娘が自分のためにプレゼントを選んでくれただけで親は嬉しいもの。父の日は母の日に比べて影が薄いと言われているため、忘れず祝ってあげると本当に喜んでくれますよ。
気恥ずかしいかもしれませんが、今年の父の日はプレゼントを用意して「ありがとう」を伝えてみてはいかがでしょうか。
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