✓お義父さんには何て書こう?
こんな悩みや疑問を解消します。
父の日は普段照れくさくて言えない感謝の気持ちを伝える絶好の機会。プレゼントと一緒に手紙やメッセージカードを贈ろうと考えている方も多いでしょう。
でも、何を書けばいいか分からないと悩んでいる方も少なくない思います。また、気心の知れた実の父ならともかく、義理の父に書く場合は失礼がないか心配になるものです。
このページでは、父の日に送るメッセージの書き方、すぐ使える文例を実父と義父に分けてご紹介します。
このページの目次
父の日に贈るメッセージを書くポイント
メッセージを書き始める前にチェックしておきたいのは、相手が実父か、それとも義父か、どちらに向けたメッセージなのかです。それぞれ共通する注意点もあれば、微妙に異なるポイントもあるので書く際は気を付けてください。
相手が実父である場合と共通のポイント
POINT
- 一言でもいいから手紙やカードを添える
- 素直な感謝の気持ちを伝える
- なるべく手書きで
- お子さん(孫)がいるなら子供にも一言書いてもらう
一言だけでも良いから手紙やメッセージカードを添える
父に日はプレゼントだけではなく、手紙やメッセージカードも一緒に贈りたいところ。父の日に貰って嬉しかった物アンケートを確認してみると、手紙が一番嬉しかったと答えているお父さんが圧倒的に多いです。
利用するツールはメール、SNS、電話などなんでも構いませんが、なかでもおすすめなのは「手紙」もしくは「メッセージカード」。恥ずかしいなら「いつもありがとう」の一言だけでも大丈夫。それだけでもお父さんにとっては最高の贈り物になります。
素直な気持ちを伝えよう!孫からのメッセージも喜ばれる
大切なのは素直な気持ちを伝えること。
- どのようなことに感謝しているのか
- いつもお父さんを気にかけていること
お父さんへの感謝の気持ちをそのまま言葉にして伝えるだけ。
他には、家族の近況を伝えるのも喜ばれます。あなたに子供がいるなら手紙や絵を書いてもらうのも良いでしょう。孫から貰える父の日の贈り物もとても嬉しいものです。
送る相手が義父の場合のポイント
POINT
- 「お義父さん」ではなく、あえて「お父さん」
- 滅多に会えないなら家族の近況を伝える
- パートナーの呼び方は「●●さん」
- 名前は夫婦連名
基本的な書き方は実父のときと同じ。ただし、義父の場合はそれ以外にも細かなことで気を付けた方が良いポイントがあります。
”義”はいらない。「お父さん」呼びで距離を縮めよう!
宛名は「お義父さん」ではなく、義を抜いて「お父さん」にするのがベスト。「お義父さん」だとニュアンスが他人行儀のため、距離や壁を感じさせてしまうかもしれません。お義父さんであっても「お父さん」呼びにして心の距離を縮めましょう。
なかなか会えない場合は感謝の気持ちだけではなく、家族の近況を伝えてあげると喜ばれます。そして、また会える日を楽しみにしていることも伝えておくと尚良しです。
パートナーへの配慮を忘れずに
メッセージの中でパートナーに触れるときは「名前に”さん”付け」が基本。きちんとした呼び方を使うようにしましょう。息子(娘)のことを立ててくれている、配慮してくれている、その心遣いが印象アップに繋がります。
また、名前は「夫婦連名」にするのも基本です。夫婦で一緒にプレゼントを選びましたというメッセージになります。
実父に送るメッセージカード・手紙に使える文例集
■メッセージ文例1 同居してるお父さんへ
お父さん、いつも遅くまでお仕事がっばってくれてありがとう。あまり無理しないで、たまにはゆっくり休んだり、遊びに行って楽しんでください。感謝を込めて「●●」を贈ります。いつまでも元気で長生きしてね。
お父さん、いつもお疲れ様。面と向かうと照れくさいけど、本当はいつも感謝しています。僕(私)をここまで育ててくれてありがとう。感謝と尊敬を込めて父の日のギフトを贈ります。あまり無理はしないでいつまでも健康でいてください。
■メッセージ文例2 離れて暮らすお父さんへ
お父さん、体の調子はどうですか?離れていてなかなか会うことができないけど、いつもお父さんのこと気にかけています。毎日忙しいだろうけど、無理せず健康には気を付けて過ごしてください。今度の連休には一度帰るつもりなので、その時は私がご馳走しますね。
■メッセージ文例3 親になった子供からお父さんへ
お父さんへ。結婚して、子供を持つようになって、お父さんの偉大さを日々実感しています。大きな大黒柱として、いつも家族の支えになってくれてありがとう。孫の成長を一緒に見守るためにも、お母さんと仲良く いつまでも元気でいてください。
■メッセージ文例4 苦労をかけたお父さんへ
お父さん、今まで随分と苦労を掛けました。昔はいろいろ迷惑もかけて、ケンカすることもよくあったけど、今では本当に感謝しています。これからは少しずつ親孝行していきたいので、体に気を付けていつまでも元気でいてください。
義父に送るメッセージカード・手紙に使える文例集
■メッセージ文例1 お世話になってるお義父さんへ
お父さん、いつも私たち2人を見守っていただきありがとうございます。まだまだ至らない事ばかりですが、いつかお父さんとお母さんに恩返しができるよう、夫婦で力を合わせて頑張っていきたいと思います。これからもいろいろ教えてください。
お父さん、日頃から私たち夫婦のことを気遣ってくださり、ありがとうございます。何かと力になってくれるお父さんの存在はとても心強いです。ささやかですが、日頃の感謝の気持ちを込めてプレゼントを贈ります。どうかいつまでも元気でいてください。
■メッセージ文例2 遠方に住むお義父さんへPART1
お父さん、ご無沙汰しております。お変わりなくお過ごしでしょうか。私たち家族はおかげさまで元気に過ごしております。子供たちは~【子供や家族の近況を報告】~になりました。長期休みには子供を連れて遊びに伺いたいと思いますので、お会いできるのを楽しみにしています。
■メッセージ文例3 遠方に住むお義父さんへPART2
お父さん、いつも私たち家族を気遣っていただきありがとうございます。父の日に感謝の気持ちを込めて「●●」を送ります。気に入っていただければ幸いです。
一緒に「●●(子供)」が書いた手紙を同封しました。●●(子供)もおじいちゃんと一緒に遊びたいと言っていますので、お盆にはまた遊びに伺わせていただきます。子供たちも今からお会いできる日を楽しみにしています。
■メッセージ文例4 お義父さんの健康を気遣う系
お父さんへ。夏の気配を感じられる時季になりましたが、お変わりありませんか?こちらはおかげさまで家族みんな元気にしています。日頃の感謝の気持ちを込めて、ささやかながらプレゼントを送ります。日増しに暑さが増してきますので、お身体には気を付けて、いつまでも元気でいて下さい。
父の日に感謝の言葉を綴ったメッセージを送ろう
父の日は家族のために頑張ってくれているお父さんに感謝を伝える日です。照れくさい方もいるかもしれませんが、メッセージカードや手紙を贈ってみてはいかがでしょう。ありがとうの一言でもあるとお父さんは嬉しいです。
感謝していることを素直に言葉にするだけで大丈夫。何を書けばいいのか分からない方は、「感謝していること」「健康を気遣う言葉」「自分や家族の近況」「思い出話」あたりなら書きやすいと思います。
気持ちがこもったメッセージの贈り物はこの世に一つしかない宝物です。日頃お父さんになかなか言えずにいる感謝の気持ちを、父の日にぜひ言葉にして伝えてあげてください。
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