
✓飾りを片付けるタイミングは?
このような疑問を解消します。
ハロウィンが終わって11月に入ると、そこかしこでイルミネーションが点灯され、街の雰囲気は徐々にクリスマス仕様に変化していきます。そして、ご自宅にクリスマスツリーやリースを飾ろうと考えている方も多いはず。
でも、さすがに11月に飾り始めるのは気が早いような気もします。それでは、クリスマスの飾りはいつ頃から飾り始めるのが良いのでしょうか。
このページでは、クリスマスの飾り付けを始めるタイミング、片付けるタイミングはいつが良いのかについてお話します。
このページの目次
クリスマスの飾りを出すのはいつからいつまで?
ハロウィンが終わって11月に入ると、世の中はさっそくクリスマス向けて動き始めます。商業施設にはクリスマス関連の商品が並び、綺麗なイルミネーションが点灯され、世の中はクリスマスモードへ突入。
とは言え、自宅でツリーやリースなどの飾りを出すのは、11月だとまだ気が早いような気がします。
クリスマスの本場アメリカは11月末から
クリスマスとはキリスト教のお祭りであり、本来の意味はイエス・キリストの誕生を祝う日です。クリスチャンであれば、生誕祭までの準備期間「アドヴェント」に入ってから飾り付けを始めるのが一般的です。
アドヴェント(Advent)とは待降節。
キリストの降誕を待ち望む期間であり、11月30日の「聖アンデレの日」に最も近い日曜日からクリスマスイブまでの期間のこと。
アドヴェントの始まる日にちは毎年異なり、だいたい11月末あたり。なので、クリスマスの飾り付けも一ヵ月前から始める方が多いようです。ただ、宗派や地域によって違いはあります。
他には、クリスマスに並ぶ大切な祝日「感謝祭(Thanksgiving Day)」の終わりに合わせて飾り始める方も多いです。感謝祭は11月の第四木曜日となります。
クリスマスの装飾はいつから飾り始める?
クリスマスの飾りを出す時期に、いつからいつまでという明確な決まりはありません。日本のクリスマスは宗教とは関係なく楽しまれるので、飾りを出すタイミングも個人の都合や考え方によって大分異なります。
- ハロウィンが終わる11月からすぐに取り掛かる人
- 11月の末から飾り始める人
- 12月に入ってから飾り始める人
- イブの前日に急いで飾り始める人
- 10月、9月からという少し気が早い人もちらほら
このように、飾り始めるタイミングはさまざま。
また、近所の人の反応が気になるのなら、街のクリスマスムードが整った頃を見計らって飾り始めるのが良いかと。
もちろん決まりがあるわけではないので、11月半ば頃でも問題ありません。本場アメリカのようにアドヴェント期間に合わせて飾り始めるのも良いでしょう。
クリスマスの飾りを片付けるタイミングは?
日本のクリスマスが25日で終わるのに対して、海外だと年をまたいでもお祝いされます。キリスト教徒が多い欧米では、12月25日から1月6日までクリスマスのお祝いは続き、6日に飾りを片付けるのが一般的。
この片付け期間に明確な決まりはありませんが、日本だと数日後にお正月が控えています。お正月まで一週間もないので、すぐに気持ちを切り替えて準備に取り掛からなければなりません。
なので、日本ではクリスマスの翌日12月26日には片付けてしまうのが一般的。
これを放置したままにすると、玄関にお正月のしめ飾りとクリスマスリースが並ぶ異様な状況が出来上がります。ただ、そのままにしても縁起が悪くなることは無いのでご安心ください。
日本だとクリスマスの余韻に浸かっている暇はありません。街の雰囲気も途端に洋から和へ、お正月ムードにがらっと変わります。絶対ではないにしろ、12月26日か27日に片付けてしまうのが無難です。
飾り付けから片付けまでクリスマスを楽しみ尽くす
ハロウィンが終わると、世の中は徐々にクリスマス色に染まっていきます。個人でもクリスマスツリーやリースを飾り始める人が出てきますね。
クリスマス装飾を飾り始める時期に明確な決まりはないので、ご自身やご家族の都合・考え方で飾り初めて問題ありません。一般的には12月に入ってから飾り始め、12月26日・27日頃に片付けるケースが多いようです。
周囲の目が気になるのなら、世の中がクリスマスに染まった頃を見計らって飾ると良いでしょう。それ以外のタイミングを選ぶとするなら、本場海外の慣習に習ってアドヴェント期間合わせてみるのも楽しそう。
周りに迷惑が掛からないのであれば、ご自分のタイミングで大丈夫です。飾りの準備と片付けも含めて、クリスマスを万遍なく楽しんでください。
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